デビュー15周年記念! May’nの15年、May’nの15曲【PR】

エンタメ

2020/6/29

 シンガー・May’nが、中林芽依として1stシングル『Crazy Crazy Crazy』でデビューを果たしたのが、2005年6月1日。以来、数々のクリエイターやアニメ作品と出会いながら、May’nの歌はさまざまな場所に届けられてきた。特にここ数年のモードに象徴されるように、彼女は心の底から音楽を楽しみ、ライブ会場に集うオーディエンス=「ライ部」の部員たちとの絆を確かめ合いながら、表現者としてますますの充実ぶりを見せている。15周年当日に配信された、YouTube Liveでの圧倒的なパフォーマンスと、視聴者から寄せられた、たくさんの温かいコメントは、これからのMay’nの確かな歩みを感じさせてくれた。 今回は、15周年を機に「独断と偏見」(“ほぼ”May’n部長の公認!)でキャリアにおいて特に印象的だった曲たちをセレクトし、「May’nの15年、May’nの15曲」というテーマでインタビューを行った。

 なお、今回はキリン一番搾りのサポートのもと、ビールをおいしく感じるようになったライブ終わりのエピソードや、一番搾りを大好きになったきっかけや仲間とのしあわせな瞬間、「May’n部長が一番搾りに合う料理を作るとしたら」など、オン/オフの時間に楽しむビールの話題をお届け。15周年をお祝いするスペシャルインタビュー、ぜひお楽しみください。

歌う場所があって、ライブができることは本当に幸せなこと

――6月1日、15周年のYouTubeライブを観ました。ライブがなかなか開催できない環境の中で、歌を聴いてくれた人がたくさんいたわけですが、彼らに歌を届けられたことについて、どう感じましたか。

May’n:久々に楽しかったなって思いました。15周年の大事なタイミングで、いろんな楽しいことを計画していたはずなのに、それが全部延期になってしまって。「次はいつ歌えるのかわからない」という状況が、すごくつらかったです。最初の2週間くらいはボーッとしてたけど、6月1日のデビュー記念日に配信をすることが決まってから、「生きてるな」って思えたし、前向きな気持ちで頑張ることができたので、わたしの人生の軸はやっぱりライブなんだなって、改めて思いました。

――特にこの1年はたくさんライブをしてきただけに、もともと大事にしてきたライブの時間を、より大切なものに感じたんじゃないですか。

May’n:そうですね。久々に次のライブがない経験をしましたけど、それってある意味すごく恵まれてることというか。ひとつのライブが終わると「次のライブが決定しました!」って、ここ10年くらいはずっとお知らせできていた気がしていて。歌う場所があって、ライブができることは本当に幸せなことだなって、気づかされましたね。

――YouTube Liveを観ていた人たちが、コメント欄にたくさんメッセージを届けていたじゃないですか。その声を受け取ることができたのも、貴重な体験だったんじゃないでしょうか。

May’n:そうですね。15周年の特別な日を大好きな音楽と過ごせたのはすごく嬉しかったし、「この日を一緒に過ごしたい」って思ってくれる人もたくさんいて。「これからもいい音楽を一緒に探していきたいね」って思うし、常に感じている「自分ひとりがMay’nじゃないんだな」ということを、改めて感じることができました。自分の記念日が、たったひとりの自分だけの記念日ではなくて、たくさんの方に「ありがとう」と「これからもよろしくね」って言えた日でした。

15周年の記念日を迎えて、さらに「まだまだ行くぞ」っていう気持ちでいます

①“Crazy Crazy Crazy”(2005年6月、中林芽依としてのリリース)

May’n:「すごくカッコいい曲でデビューしたんだな」って思いました(笑)。15歳っぽくないけど、大人っぽさも今っぽさもあって、古臭い感じもない。自分の好きな音楽を追求したらここにたどり着いた感じですね。大人についていくだけで、「はい」しか言えなかった記憶しかないんですけど、他にもいろんな曲が候補にあった中、「絶対にこの曲でデビューしたい」って伝えたことを、すごく覚えています。それだけ、自分にとっての運命の曲だったなって、久しぶりに歌って思い出しました。当時は大人っぽい自分に憧れてたし、R&Bとかを歌いたくて。いま聴いても、やっぱりこういう音楽が好きだなって思います。

②“ダイアモンド クレバス”(2008年5月、シェリル・ノーム starring May’nとしてのリリース)

May’n:たぶん、300回くらいステージで歌っていると思います。『マクロスF』のお話が決まっていく中で、どこか不安もあったし、「これからどうなっていくんだろう」という気持ちではあったんですけど、“ダイアモンド クレバス”のリリースの日――厳密に言うとフラゲ日ですけど――そのリリースタイミングのフリーイベントに1,000人くらいの人が集まった光景を見たときに、「わたしの歌を聴いてもらえる場所があるんだ」って思ったことは、今でも忘れられないです。そのとき、ステージに向かうときのドアの感触を覚えてます。人が多すぎて、風圧を感じたんですよ。「ドアが開かない!」みたいな(笑)。それまで、お客さんが10人とか、10人いないときもあるようなライブもたくさん経験してきたので、フリーイベントなんて恐怖でしかなくて。でも、そのとき感じたドアの圧と、ステージからの光景を見て、「歌を聴いてもらえる環境をいただけたなら、頑張らなきゃ」って思いました。

“ダイアモンド クレバス”は、歌うたびに発見があるんですよね。たくさんの出会いをくれた曲ですし、海外とわたしをつないでくれた最初の曲でもあって。この曲が、海外でもたくさんの景色を見せてくれて、「歌に国境なんてないんだな」ということを教えてくれた曲でもあります。本当は寂しい、悲しい曲のはずなのに、いろんな楽曲を歌ってきた景色や思い出とともに歌う今の“ダイアモンド クレバス”は、May’nの歌として一番の幸せソングであり、感謝の気持ちを歌える曲です。

③“May’n☆Space”(2009年1月、ミニアルバム『メイン☆ストリート』収録)

May’n:改めて振り返ってみると、初めての自分名義でアルバムのタイトルが『メイン☆ストリート』で、リード曲“May’n☆Space”って、めちゃくちゃ我が強いですよね(笑)。今これだけシェリルとの付き合いも長くなってきた中で、わたしはシェリルでもあるし、シェリルはずっとわたしの中にいるって伝えたいとも思っているけど。当時は、「せっかく自分名義のものが出せるんだったら、シェリルと違うわたしも見せなきゃ」みたいな想いは、今以上に持ってたかもしれないです。でも最近は、ライブの最後にラインナップするときに使う曲になっちゃっていて(笑)、耳馴染みはあるのに、気づいたらしばらく歌ってないなって。

――ライブに行くと毎回耳にするけど、生歌ではしばらく聴いてない、みたいな(笑)。

May’n:(笑)そうなんですよ。逆に、みんなをひとつにするポップソングが他にも増えてきたところもあります。自分を出せずに悩んでいたことを思い出しがちなんですけど、当時から楽しいライブを作れてたんだなって思いますね。この曲を軸にしたライブができたことによって、May’nのライブのスタートラインに立てた気がします。今のわたしがライブで伝えたい・届けたいのは、「楽しいなあ」「明日からも頑張ろう」って気持ちや、ハッピーなパワーだと思っていますけど、その気持ちを言葉にするのが難しかったんです。「ライブで届けるべき思いってこれだよな」って最初に感じられたのは、この曲だと思います。

④“キミシニタモウコトナカレ”(2009年5月、1stシングル)

May’n:アニメとともに楽曲を作らせてもらう中で、シェリル・ノームはすごく特別な経験ですけど、作品全体のことを考えてひとつの楽曲を作らせてもらう楽しさや、作品を理解する大切さは、“キミシニタモウコトナカレ”のときに教えてもらった気がします。このときに感じた思いは、今でも大切にしています。

⑤“Phonic Nation”(2011年2月、2ndアルバム『If you…』収録)

May’n:自分で作詞作曲もしてて、すごく好きな曲です。最初に感じたライブへの気持ちが、この曲で完成されちゃってますね。その思いは、たぶん一生変わらないです。自分で作った曲は、当時の日記を見てるような感覚になるんですけど、“Phonic Nation”だけは、いつも今の気持ちとして歌えます。すごく素直な気持ちで書けた曲だし、部員のみんなとの出会いがあってできた曲なので、「みんなで作った曲だな」って思います。6月1日に歌わせてもらったときも、改めてライブの景色を思いながら歌って、今までの活動を思い出しました。これからの15年で、もっといろんなライブがしたいな、という希望を持ちながら歌えたし。常にこの曲とともにライブをしてきた感じがしますね。

⑥“Brain Diver”(2011年11月、5thシングル)

――この曲には、「点火」「着火」みたいなイメージがあります。わりとライブの前半に置いて、“Brain Diver”がかかることでお客さんの温度が一気に上がるシーンをよく見てきたなあ、と思って。

May’n:わたし自身もひとつギアが上がるというか、内側から燃えるみたいな感覚がありますね。振り返ると、当時この曲が生まれたことによって、自分のパフォーマンスも次のステップ、次の表現が作れたんだと思います。ちょっと漢感(おとこかん)がありますよね(笑)。ずっと「シェリル・ノームを大切にしたい」と思って、歌姫のようなアーティストに憧れてきたのですが、アグレッシブなロックとか汗だくになるような、開放するカッコよさ、カッコつけないカッコよさに気づくきっかけになった曲です。

⑦“WE ARE”(2012年3月、3rdアルバム『HEAT』収録)

――2015年リリースのベストアルバム『POWERS OF VOICE』の最後の曲でもあり、「アーティスト・May’nのコアの部分」が表現されている印象です。

May’n:『WE ARE』ツアーは、ライブハウスをたくさん回るツアーだったので、「みんなで手を取り合ってひとつのライブを作ろうね」っていうコンセプトでやっていて。みんなでひとつになって、手をつなぎ合うことは、生きていく上で大切だよね、という気持ちでこの曲を書きました。それはみんなに伝えたいメッセージでもあるし、たぶん自分にも言ってあげたかったんだって思います。ずっと、「ひとりってイヤだなあ」「今日、なんか孤独だなあ」みたいな気持ちを抱えながら生きてきた気がするんですけど、そんな自分に「ひとりじゃないよ」って言ってあげるような、みんながそう言ってくれて安心した自分がいたから作れたのかもしれないなって思います。この15年も、ほんとにひとりじゃ歩めなかったなって感じるので、そういう意味では“WE ARE”に通じる15年ですね。

⑧“Chase the world”(2012年5月、6thシングル)

May’n:この曲でMay’nを知ってくれた方がたくさんいると思います。ある意味、当時は異質な曲で――ロックサウンドの方向に進んできた中で、浅倉大介さんとご一緒させていただいて。バンドサウンドではなく、ダンスミュージックを取り入れた曲ができたのは、すごく嬉しかったです。もちろん、どの曲も大切な曲たちばかりなんですけど、セットリストを考えるときも、「ここに“Chase~”があったら盛り上がるよな」「ここに“Chase~”がきたらまたギアが上がるな」って思います。

⑨“ROCK YOUR BEATS”(2014年1月、4thアルバム『NEW WORLD』収録)

May’n:この曲を作った当時のことをすごく覚えてます。“Phonic Nation”や“WE ARE”で、ライブを通しての気持ちを歌ってきたけど、ライブの場じゃなくても聴ける歌にしたいなって考えていたんですよ。ライブについての個人的な歌、部長と部員とライブのことを思って作りました。ライブハウスでも広い会場でもたくさん歌わせてもらったけど、やっぱり仲間がいることの心強さ、部員に出会えたことの心強さ、部員がいてくれることで自信を感じさせてもらったので、部員のみんなに「うちらの曲作ったよ~」って言いたいと思って作った曲です。

⑩“夜明けのロゴス’”(2015年12月、12thシングル)

――2015年に活動を一時お休みした後、復帰タイミングの新曲を菅野よう子さんに書いてもらったということで、ひとつのターニングポイントだったのかな、と。

May’n:そうですね。一回お休みした経験があったからこそ、変われた自分がいるなあって。『マクロスF』を踏まえて、久々にご一緒できたのが“ヤマイダレdarlin’”と“夜明けのロゴス”だったんですけど、菅野さんの面白さに刺激を受け、シェリルとしてではないMay’nとしての成長を感じてもらうために、気合い入れてレコーディングしました。最近だと、去年のクリスマスライブで歌ったんですけど、「大事なときに絶対に歌いたい」曲です。“ヤマイダレ~”のレコーディングをしたときに、菅野さんがわたしの異変に気づいて、「May’nちゃん大丈夫?」って言ってくださって、菅野さんの言葉の後押しもあって一度お休みしたんですね。で、きれいなのどになって最初のレコーディングでまたお会いして、「またここから始まるね」って声をかけていただいて。未来に向かってこれからも始まるよっていうファンファーレのような曲だなって当時から感じてました。

⑪“Belief”(2016年8月、13thシングル)

――“Belief”は、間違いなく現在のライブの爆発力ナンバー1楽曲だな、と思います。

May’n:それはめちゃくちゃ感じます。レコーディングしているときから、「この曲はこれからライブで大切な曲になっていくな」という手応えを感じて、ライブを重ねるたびに育って、みんなで楽しくしてきた楽曲ですね。“Brain Diver”を出した頃は、「こういうパフォーマンスをしたいな」って頭で考えていた時代だと思ってるんですけど、“Belief”は「もうどうでもいい」というか、何も考えない曲です。終わったあと、何も覚えてないくらいの曲(笑)。本当に新しい扉を開いた曲だし、それも2015年の経験があったからこそだと思います。わたし自身の人生と沿っている曲ですね。

⑫“Shine A Light”(2017年10月、5thアルバム『PEACE of SMILE』収録)

May’n:本当に素晴らしい歌詞で、歌っていてすごく心が震えるし、希望を感じながら前向きなメッセージをみんなに届けられる曲です。ずっと、自分がやりたい音楽を突き詰めてきたけれど、自分の好きの気持ちを大事にしたいし、自信を持って発信したいし、それを受け止めてくれる仲間がいるって、すごく心強くて楽しいことだなって強く思ったのが、この曲です。

⑬“バースデイ!~PEACE of SMILE”(2017年10月、5thアルバム『PEACE of SMILE』収録)

May’n:みんなが1回で覚えられない振り付けにこだわりました――それが合ってるのかわからないというか、ライブとして正解なのかっていう感じはしますけど(笑)。まず、底抜けにハッピーな曲を作りたいと思って、歌詞を書きました。とにかく、バカになりたかった曲ですね(笑)。これも、自分の人生に沿ってるなって思います。デビューからずっとカッコいい自分でいたかったけど、“Belief”で解放されちゃって、ついにはバカになっちゃった、みたいな(笑)。やっぱり、親友にしか見せられない自分のちょっとしたカッコ悪いところとか、親友にだったらなんでも出せる恥ずかしい部分とかも、全部受け入れてくれる仲間がいるからこそ、「もうなんでもOKにしよう!」という気持ちがありました。みんなが少しでも気持ちを開放できる場所、そんな曲を作りたかったですね。

⑭“全部大丈夫”(2019年7月、ミニアルバム『YELL!!』収録)

――『YELL!!』で発信した中で、最もポジティブなメッセージがこの言葉でしたよね。2019年のMay’nのテーマといえば“全部大丈夫”みたいなところもあって。

May’n:「全部大丈夫」って、ほんとにすごい言葉だな、と思います。誰もが使ったことがありそうな言葉ですけど、曲のタイトルにして今まで発信しなかったことにビックリするくらい、わたし自身が発信したかったんですよね。それを楽曲で作ってくださったファンキー加藤さんに、すごく感謝してます。どんなにつらいことや不安なことがあっても、ライブで大切な人と笑い合ったりしてると、「なんか大丈夫かも」って思うし、大切な人が「大丈夫だよ」って言ってくれたら、どんなに不安な気持ちも「大丈夫かもしれないな」ってポジティブになれたり。誰かに「大丈夫」って言える気持ち、言ってもらえることってすごく大事だな、と改めて気づかされた1曲だし、だからわたしもこの言葉をMay’nのテーマとして掲げるようになりました。言葉にならない伝えたかった気持ちを、このときにはっきりと言葉にできた気がします。

⑮“graphite/diamond”(2019年11月、18thシングル)

May’n:前進したい自分の気持ちを込められた曲です。ここ5年くらい、May’nの音楽人生の中で「ありのままの気持ちで舞台に立つこと」を掲げてきましたけど、この“graphite/diamond”は、逆にそういう気持ちでないと歌えない曲だなって思います。今までのいろんな経験があったからこそ、わたしはここに立つことができていて、だけどまだまだつかみたいものがあるから止まりませんよっていう強気な気持ちも、この曲で歌えてるんじゃないかなって思います。これまでの楽曲もすべて、今の自分が伝えたいこと・持っている気持ちを重ね合わせながらパフォーマンスをしてきましたけど、確実に今の自分のモードはこの“graphite/diamond”の中にありますね。15周年の記念日を迎えて、さらに「まだまだ行くぞ」っていう気持ちでいます。

ライブが終わった後ビールを飲んだときに、「めちゃくちゃうまい!」「これか、噂の仕事終わりビールは!」と(笑)

――ここまで15周年のキャリアについて聞いてきましたが、周年といえば“お祝い”。さらに言えば“ご褒美”的な部分もあると思いまして、たとえば自分にご褒美をあげるとしたら、どういったことを考えますか?

May’n:そうですね、この前のYouTube Liveのときも思ったんですけど、「ライブ終わりの一杯」をもっと味わいたいですね。

――初めてビールをおいしいと思ったときのこと、覚えてますか?

May’n:初めておいしいと思ったのは、実はけっこう最近です。ビール自体は好きだったんですけど、よく「仕事終わりのビールがうまい!」みたいなことをみんな言うじゃないですか。わたしはそれをあまり経験したことがなくて、たとえば打ち上げとか、外で友達とかと過ごしたり、お家でワーッてするのも好きだから、そこでビールを飲むのは楽しいなあ、と思っていて。で、甘いお酒よりもビールのほうがご飯にも合うし――食べることがすごく好きなので、ビールをチョイスしてたんですけど、ライブが終わった後に飲む経験をしたことがなかったんです。で、あるとき、舞台を降りたらバンドメンバーが飲んでいたことがあって、わたしも「ちょっと飲んでみようかなあ」と思って、初めてそのままライブ会場でビールを飲んだんですよ。そのときに、「めちゃくちゃうまい!」と思って。「これか、噂の仕事終わりビールは!」と(笑)。

――(笑)それです。

May’n:ほんとにそれでした。でもこの1,2年、29、30歳になって知った感じですね。

――ついに、仕事終わりの一杯の魅力を知ってしまったんですね。

May’n:そう。しかも、汗だくで飲む経験も初めてだったんですよ。打ち上げでみんなと飲むことはあったけど、やっぱりテンションはいったん落ち着いてるじゃないですか。でも、「あ~っ、疲れたぁ」みたいなときにプシュッてやって、缶ビールを飲んだ瞬間に、「うっま~! サッパリ~」って、そのときに、自分でも「あぁ大人になったな」って思いました。先日出演させていただいたフェスでも、キリンさんの一番搾りを出演後にメンバーと飲ませていただいたのですが、メンバーと最高のステージを終えての一杯は格別でした。

――そんなMay’nさんは、普段どういうビールライフをお過ごしなんですか?

May’n:やっぱり料理が大好きなので、食事に合うような、キリッとした味わいのビールを好んで飲みますね。

――一番搾りには、どういう魅力を感じてますか?

May’n:一番搾りは飲み口がすっきりしているところがすごく好きですね。わたしはライブやレコーディングが控えているときなどはお酒を飲まないようにしているのですが、少しお仕事の期間が空く時は、仲良しのお友達とお料理を食べながら一緒に飲んだりします。そんなときにはぴったりの味だなって思います。

――May’n部長といえばお料理、のイメージがありますけど、一番搾りに合うお料理を作るなら、どういうものが合うと思いますか?

May’n:断然、揚げ物ですね。唐揚げと、とり天。わたし、大分のとり天がすごく好きで、自分でもよく作るんですけど。いわゆるうどん屋さんとかにあるささ身の長いやつとかじゃなくて、形としては唐揚げだけど、天ぷらで作るちょっとモチッとしたのが、大分のとり天です。この大分のとり天は、絶対に一番搾りと合うのでは、と思います。もともと、おつまみ的な料理が好きで、小さいときからそうだったから、「あんた、絶対お酒好きになるよ」って言われてました(笑)。焼き鳥も大好きだし、ちょっと味つけの濃いものを食べるときは、やっぱり飲みたいなって思いますね。

――「May’nの15年、May’nの15曲」でシェリル・ノームの話が出ましたけど、声優さんと話をしていて、自身が演じるキャラクターとお酒を飲む話を聞くことがたまにあるんですよ。シェリルが20歳になって、大人になった彼女とお酒を酌み交わせるとしたら、どんな話をしますか?

May’n:まずシェリルは、今はちょっと眠ってるんですよ。なので、『マクロスF』のファン、特にシェリルファンの方にとっては「早く目を覚まして!」という状況なので、やっぱり目覚めた瞬間には、みんなで「おめでとう」って乾杯して、シェリル以外のみんなでお酒を飲みたいですね(笑)。シェリルの思い出を語り合い、「眠ってる間にこんなことがあったんだよ」「あのときのライブ、すごくカッコよかったよね」とか、アーティスト同士の会話をしてみたいかもしれないです。

「シェリルはわたし自身です」って言いたいわけじゃないんですけど、歌を歌っているときは、確実に自分の中にいる感覚があって。だから逆に、シェリルと出会う未来はあまり想像できないかもしれないです。アニメを観ていても、半分わたし、むしろシェリルの3分の1がわたしだと思っていて。歌シェリル、声シェリル、曲シェリルが合わさって、シェリルができているって思ってるんですね。でも、やっぱりアニメを観ていると、シェリルが悔しいときは一緒に「キィ~!」ってなるし(笑)、シェリルが悲しい気持ちのときには、たぶんわたしも一緒に悲しんでると思うし。よく、遠藤綾さん(声優。アニメ『マクロスF』のシェリル・ノーム役)とは、お酒を飲みながらシェリルの話をしますね。「わたしたちのあいつ、いい女よね」「うちらのシェリルって最強よね」みたいな(笑)。

――(笑)ふたりにとって、熱い女であると。

May’n:そうそう(笑)。シェリルに関しては、そっちのほうが想像しやすいかも。遠藤綾さんとシェリルを語り合う。アニメの当時からよくご飯に連れてっていただいてたんですけど、10年経って、わたしもお酒が飲めるようになってからも、いろんなお話をさせていただいてます。その中でも、やっぱりシェリルの話はずっとしていますね。「あのシーン、いいよね」「今後どうなっていくんだろうね」とか。遠藤さんとは、いっつも「わたしたちのシェリルっていい女よね」って言っています(笑)。

――(笑)遠藤さんもしかり、音楽の活動を通してたくさんの人と共演したり、気の合う人と出会ってきたと思うんですけど、一番搾りのおいしさをどんな人と分かち合いたいと思いますか。

May’n:改めて、お父さんに勧めたいかも。もちろん、お父さんは一番搾りのおいしさはずっと前から知っていると思いますけど、そういえば親と一番搾りで乾杯したことってなかったな、と。だから、一緒に乾杯してみたいなって思います。おいしいビール飲みながら、大好きな人と今までできなかったお話とかできるとすごい素敵だなって。私みたいにふとしたきっかけで大好きになるかもしれないので、まだビールを「おいしい!」って感じたことがない人も、自分だけの“ご褒美な瞬間”を見つけてほしいですね。

取材・文=清水大輔 撮影=GENKI(IIZUMI OFFICE)
スタイリング=伊藤 彩 ヘアメイク=大塚由紀
衣装=ACYM

提供:キリンビール株式会社
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