【最新号レポ】『呪術廻戦』「割とあり得なくない話」物語終盤に登場した“未知の呪霊”に対してSNS上がザワついたワケ/ジャンプ32号

マンガ

公開日:2022/7/13

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』32号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 『呪術廻戦』第190話が、2022年7月11日(月)の『週刊少年ジャンプ』32号に掲載された。物語終盤に“未知の呪霊”が登場し、「まさかとは思うけど、これ直哉じゃないよね?」などとSNS上がザワついていたようだ。

 今回のエピソードでは、物語が大きく動く。まず秤金次と鹿紫雲一の戦いに決着が着き、“宿儺と戦わせること”を条件に鹿紫雲が仲間に加わることに。おまけに鹿紫雲の前に戦っていたシャルル・ベルナールも生きていたことがわかったうえ、作中には桜島結界で共闘中の禪院真希と加茂憲紀も登場した。

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 2人があらかたの術師や呪霊を片づけ終えた頃、その上空では謎の呪霊が結界の中へ入ろうとする姿が…。物語は呪霊の登場とともに幕を下ろし、呪霊の詳細については一切語られていない。ただ読者の中には“呪霊の正体=禪院直哉”と推測する人が多く、「あの口の悪さは絶対直哉だろwww」「割とあり得なくない話で笑ってしまう」といった声が続出している。

 話題の渦中にある直哉といえば禪院家元当主の息子で、ファンから「顔はカッコいいけど性格がキツい」「その言動に呆れつつ愛される悪役キャラ」などと人柄が評されるキャラクター。残念ながら第152話で刺殺されてしまうものの、そもそも術師にトドメを刺す場合は呪いに転ずる可能性を考慮して“呪力”で始末するのが鉄則。つまり普通の包丁で殺された(と思われる)直哉は、呪いに転じる可能性があるのだ。

 そのため“未知の呪霊=呪霊化した禪院直哉”と囁かれているのだが、あくまでただの予想にすぎない。果たして呪霊の正体とは…。

呪術廻戦
『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)