「マンガ肉買って来いよ、お前も食えよ」と命令するデブ女と優柔不断な僕―サマにならない恋愛に奇跡が起こる?

文芸・カルチャー

2015/8/9

『マンガ肉と僕』(朝香式/新潮社)  「恋愛」というのは、誰かと深く関わるものなので、実はロマンチックでも何でもないこと に気がついたのは、一体いつだっただろうか。本人は大真面目で必死なのだけれど、他人から見ると時間の無駄で、滑稽にしか見えないことに、私たちはくだらない空騒ぎを続けながら、夢中になってしまう。だが、「... 続きを読む