TVドラマ「夏目漱石の妻」で長谷川博己・尾野真千子が夫婦役に! 文豪・夏目漱石のユニークな夫婦生活を描く

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2016/4/9


 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『三四郎』『こゝろ』など数多くの名作を世に配し、近代文学界の礎を築いた文豪・夏目漱石。そんな彼の知られざる「夫婦生活」を描いた涙あり、笑いありのホームドラマ「夏目漱石の妻」が2016年9月下旬に放送されることが分かった。

 これにはファンも「これは見るしかないでしょ!」「『坊っちゃん』描いた夏目漱石がどういう人間だったのか、このドラマ見て勉強するぞ」「文豪の人となりが分かるこういうドラマはホントためになるから、絶対見たい!」「好きな作家の私生活が見れるのか、楽しみすぎる」と歓喜の声をあげている。

 1867年2月9日に産声を上げた夏目漱石は、東京帝国大学講師として英文学を講じながら『吾輩は猫である』を発表。その後も『坊っちゃん』『倫敦塔』などを次々と生み出し、1896年6月には中根鏡子と結婚、1899年には長女・筆子が誕生と、仕事もプライベートも順風満帆だった夏目だったが、胃潰瘍やノイローゼなどを発症し、1916年には惜しまれつつ永眠した。

 今回ドラマ化される「夏目漱石の妻」の原案は、夏目漱石の妻・鏡子夫人の言葉を筆録した『漱石の思い出』。夏目漱石の見合いから死別まで、克明に記されている。同作を読んだ漱石ファンからは「夫婦とか家族にしかわからないことってあるよねえ、と思う一冊。作家の妻って、本当にたいへんだ」「この筆録を読んで、もっと奥さんの事大事にしないといけないなって思った」「『うちの旦那はそんなによくできた人じゃなかったのよ~』っていう、自分だけが知る夫を語り残したい気持ちが溢れている」「矛盾に満ちた人間、漱石の素顔を伝える貴重な証言であり、また読み物としても抜群に面白い」と、大反響を呼んだ。

 そして今回、「夏目漱石の妻」のドラマ化が決定。漱石と鏡子の結婚から、鏡子の流産、自殺未遂騒ぎなど衝撃の事実を映し出し、互いに衝突しながら成長していくホームドラマになるという。脚本は、1984年に「私を深く埋めて」「羽田浦地図」「危険な年ごろ」の3作品で向田邦子賞、芸術選奨新人賞を受賞し、2009年には紫綬褒章を受章するなど、名実ともに評価の高い池端俊策が担当。そして俳優陣には、尾野真千子・長谷川博己・黒島結菜・満島真之介・竹中直人・舘ひろしと、実力派ぞろいの豪華な面々が顔をそろえる。 特に夏目漱石を演じることになった長谷川博己には多くのファンが「本物の夏目漱石みたい!」「こんなにはまり役のパターンってあるんだな」「キャスト選んだ人秀逸すぎるだろ!」といった声をあげた。

 漱石の妻である中根鏡子役の尾野真千子は、これまでもNHKのドラマに数多く出演しており、同局関係者からも高い支持を得ている。朝の連続テレビ小説「カーネーション」や、その後制作された「夫婦善哉」での印象が強いのか世間からも「オノマチは明治大正期が舞台のドラマがハマる」「やっぱり和装のオノマチは可愛いわ」との声が。その他の詳しい配役はまだ明らかにされていないものの、世間からは「竹中直人さんの役柄も気になる」「あの人は一癖も二癖もあるからな」「役を超える俳優だから、どんな感じになるのか気になる」など、竹中の役柄を含めて多くの反響が起こっている。

 夏目漱石没後100年の2016年、「夏目漱石の妻」の放送が決定し、夏目イヤーになりそうな予感。この機会に夏目漱石作品を網羅してみてはいかがだろう?

ドラマ「夏目漱石の妻」
放送:2016年9月下旬(連続4回)
日時:毎週土曜 21:00~22:13
原案:夏目鏡子/松岡譲
出演:尾野真千子/長谷川博己/黒島結菜/満島真之介/竹中直人/舘ひろし ほか
脚本:池端俊策
演出:柴田岳志/榎戸崇泰
制作統括:吉永証/越智篤志
⇒「夏目漱石の妻」公式サイト

■『漱石の思い出
述:夏目鏡子
筆録:松岡譲
価格:680円(+税)
発売日:1994年7月
出版社:文藝春秋