『ブラタモリ』の書籍発売決定に反響続々!「タモさんが歩いたルート私も歩きたい」「これ持って旅行行きます」

エンタメ

2016/6/25

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 毎週土曜日にNHKで放送中の人気番組『ブラタモリ』(総合毎週土曜日19時30分~20時15分)。その2015年度放送のレギュラー版全35回とスペシャル版2回が、全6冊に分けて書籍化されることがわかった。これにファンは「この本は欲しい…!」「勿論買いますとも! 当然!」「えー読みたい、欲しい。そんでタモさんが歩いたルート私も歩きたい」と大興奮のようだ。

 『ブラタモリ』とは、街歩きの達人・タモリが、“ブラブラ”歩きながら知られざる町の歴史や人々の暮らしに迫る番組。ある土地のナゾに導かれ、それを解明しようと、街に残された様々な痕跡にタモリが出会いながら、街の新たな魅力や歴史・文化などを再発見していく。

 2008年のパイロット版を経て09年にレギュラー放送が開始された同番組は、途中何回かの休憩期間をはさみながらも人気をぐんぐん上げていき、15年に第4シーズンを迎えた。現在のレギュラー出演者はタモリと近江友里恵アナウンサー、それに加えてナレーターはタモリのことを大好きで有名なSMAP・草彅剛だ。

 今回発売される本に収録されるものは、その第4シーズンで放送されたもの。第1巻はレギュラー版第1~6回の長崎、金沢、鎌倉での模様を収録、第2巻はスペシャル版で放送された東京駅や、夏に3回にわたって放送され大反響となった富士山、そして大河ドラマ『真田丸』(NHK系)の舞台で話題の、長野県上田と群馬県沼田を収録。番組本編で訪れた街を、歴史的・文化的な側面からその成り立ちを振り返ったり、地理学的・地質学的な方面から深く掘り下げるなど、普通の散歩・旅では気づかないディープな角度から楽しめる。本編では語り切れなかったエピソードや、ロケの撮影風景の特別写真、行程がわかる地図なども多数収録。この一冊で『ブラタモリ』体験ができる。

 実は『ブラタモリ』だが、第4シーズンに入るまでは地方ロケは無く、東京近郊のみ(唯一東京都でなかった回は横浜だった)で行われていた。その理由は、14年の3月までタモリがTV番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系、以下『いいとも』)に平日昼間は毎日出演しており、スケジュールの都合上遠出が困難だったため。

 しかしファン曰く「『ブラタモリ』はタモリの博識が存分に生かされるから、『いいとも』ではなくこの番組の姿こそタモリの真骨頂だ」という。そしてその言葉通り、『いいとも』終了後の地方ロケも可能になった第4シーズンではタモリの博識全開っぷりに拍車がかかった。その中でも第4シーズン「#23 小樽」の回はファンの間で伝説になっている。

 その回では、観光都市になった北海道小樽市の「繁栄と衰退」をテーマに、波乱万丈の歴史のドラマにタモリが迫る、といった内容で放送され、小樽市総合博物館の館長がタモリのナビゲート役として登場したのだが、ネットでは「館長さん全く必要ねえええwww」と騒がれる事態になったのだ。

 その一部始終を説明すると、石造りの倉庫街で館長が「この倉庫はどういう石を使っているか分かりますか?」とタモリに質問すると、タモリは倉庫に触れ「粗めの凝灰岩かな」と正答。この種類の石を使う理由についても「遮熱」と正答。さらに倉庫の構造が中が木・外が石になっている理由も「屋根造りが簡単だから」と、いとも簡単に正答し、館長は苦笑いするしかなかったのだ。

 こういったことから「私もタモさんと一緒に散歩してみたい」「各地を旅行するときは行く前にブラタモリを見て復習してから行ったほうがいろいろ分かって絶対面白い」「タモリが説明すると面白そうに見えるから、その場にいきたくなる」と視聴者からの反響が続出していた。

 そして今回は、まさにそんな人の要望を叶えてくれる『ブラタモリ』の書籍版が発売となったのだ。「ブラタモリめぐりをする人が増えそう」「これ持って旅行行きます」と、これからはこの本をもって旅行するのがトレンドになりそうな気配。読み物としても旅行ガイドとしても楽しめる本『ブラタモリ』は一読の価値アリだ。

■『ブラタモリ』1、2巻
監修:NHK『ブラタモリ』制作班
価格:1,400円(+税)
発売日:2016年7月末
発行:KADOKAWA

■『ブラタモリ』3、4巻
監修:NHK『ブラタモリ』制作班
価格:1,400円(+税)
発売日:2016年9月末予定
発行:KADOKAWA

■『ブラタモリ』5、6巻
監修:NHK『ブラタモリ』制作班
価格:1,400円(+税)
発売日:2016年11月末予定
発行:KADOKAWA