小林よしのりのギャグ漫画に対する姿勢に反響続々「職人だなあ」「こんな大御所でも……」

マンガ・アニメ

2016/11/3

 10月25日、ギャグ漫画『おぼっちゃまくん』などで知られる漫画家の小林よしのりが自身のブログを更新し、ギャグ漫画家としての熱い気持ちを綴った。これには「凄い姿勢だな」「こんな大御所でもこういう精神があるのが素晴らしい」と絶賛の声が上がっている。

 小林はまず、11月15日発売予定の『おぼっちゃまくん 傑作選』第一巻について「表紙カバーがものすごい派手さで驚いた。デザイナー、センスあるなぁ」と大絶賛し、「新作のタイトルは『ラインで焦ってどうもスンマホ』でいいのでは?」と、“茶魔語”を思わせるような茶目っ気たっぷりのコメントを披露。

 そしてその後は真剣モードになり「幻冬舎の全編描き下ろしも必ずやるし、小学館から新作依頼が来れば、それも描く」と漫画家としての姿勢を熱く語り、「ギャグ漫画はガンガン描かなければカンが鈍くなってしまう」という言葉で締めた。

 小林は現在63歳。それにも関わらず、質の良いギャグ漫画を描くために飛び出した「ガンガン描く」という言葉には「職人だなあ」「ギャグ漫画家って確かにセンスが大事だもんな」「こういう姿勢は見習いたい」と多くのファンの心を響かせているようだ。

 今年の7月に発売された『コロコロアニキ』第6号で、22年ぶりの復活を果たした『おぼっちゃまくん』。復活した経緯について小林は「とにかく描いてくれないかという注文があったから」と語り、依頼さえあれば漫画を描くという精神はまぎれもなく本物のようだ。

 そして復活した『おぼっちゃまくん』には読者から「22年のブランクを感じさせない内容だった」「上手に今の時代に合わせてきてさすがだなって感じ」「昔のままのギャグのセンスとキレが健在ですごく面白かった!」と大絶賛が寄せられていた。

 10月24日には「秋本治氏の『こち亀』40周年パーティーに行ってきた」という内容のブログを更新した小林。多くのレジェンド級の漫画家と会った小林は最後に「漫画も最近はスマホに食われて勢いがなくなってきた。レジェンドが没すれば、漫画そのものが終わってしまう恐れもあるのではないかと最近思う」「わしも描かねばならぬ。大いに描かねばならぬ」と、ここでも並々ならぬ漫画への姿勢を綴っていた。