セットアップが1組あれば超便利!! ファッション迷子な男性にオススメ! 超人気バイヤーが教える、メンズファッションの新たな「方程式」

暮らし

2017/1/8

 話題沸騰の超人気バイヤーが読み解く、おしゃれの「ルール」と「方程式」。日本人に適したおしゃれの理論がやさしく楽しく深くわかる『メンズファッションの解剖図鑑』が、2016年12月3日(土)に発売された。

 現代に至るまで、「センス」や「気分」という曖昧な言葉で誤魔化されてきた日本人のおしゃれ。同書では、100を超えるブランドにバイヤーとして関わってきたファッションブロガーのMBが、徹底的におしゃれを解説する。

 おしゃれの大原則からアイテムの選び方や習慣作りまでを、眺めるだけでも楽しくわかりやすい豊富なイラストで紹介。ファッション初心者はもちろん、MBブログ愛読者でも楽しめるまったく新しい「ファッション版・解体新書」だ。ここでは、同書に掲載されているファッションテクニックの一部を見ていこう。

日本人が守るべき黄金律 7:3の法則
 典型的な日本人のイメージを思い浮かべてみてほしい。「七三分けにメガネ(のサラリーマン風)」が思い浮かんだ人も多かったのではないだろうか。最近では現代風にアレンジされ、すっかり「おしゃれヘア」としての市民権を獲得したが、それまでは海外の人からすると「ズル賢そうな」、日本人からすると「ダサい」ネガティブなイメージの方が強い。

 しかし、きっちり固めた七三分けは、炎天下の中を営業して歩き回り、汗水たらして働く日本のビジネスマンにはピッタリな髪型。そして、その先人の知恵である「7:3の法則」は、なんと日本人のオシャレを考える上でも役に立つ大原則になるのだ。

配分の名人 マイケルジャクソン
 「キング・オブ・ポップ」と呼ばれたマイケル・ジャクソン。彼はドレスとカジュアルのミックスも非常に上手だった。例えば、彼がよく被っていた「黒ハット」は、つばが広いため簡単にドレス感を出すことができる。また、上下黒のセットアップにスポーティーな「白ソックス」を合わせるのもマイケルのテクニックのひとつだ。足元にカジュアル寄りのドレスシューズである「ローファー」を合わせることで、カッチリしすぎないのもポイント。また、マイケルがやっていた「腕まくり」にもきちんと意味がある。腕まくりすることで袖が絞られ、うまい具合に色気をだすことができるのだ。

セットアップが1組あると超便利
 スーツのような同素材のジャケットとパンツの組み合わせをセットアップと呼ぶ。これが実は非常に便利。インナーとシューズを少しカジュアルに寄せるだけで、ちょうど丁度良い配分になり、コーデに迷う時間もかなり短縮される。

 「いつものスーツのジャケットじゃダメ?」と思う人も多いだろうが、初心者にはおすすめしない。特に量販店のモノは、ストレッチ性や耐久性などを重視するあまり、シルエットが野暮になりがち。スーツ屋でもいいが、オフ専用にオーダーして作るのがおすすめだ。

繊維にも、休息を
 どんなに屈強な戦士にも、更に言えば機械仕掛けのドラえもんですら休日は必要。それは服も同じ。服というのは、繊維という本当に極細の糸状のものでつむがれているため、思っている以上に繊細なものなのだ。

 レザーを使用しているバッグやシューズも同じ。レザーアイテムも水分や熱、化学薬品には弱い。できることなら毎日使いたい、お気に入りの洋服やシューズに帽子…。しかし、毎日の使い込みは繊維も傷め、型崩れや色落ちも起きてしまう。それはそれで、愛着が湧くが何度もクリーニングやお直しに出しているうちに、いつか限界が来る。その時は、思い切ってさようならをするのが大事。でも、やっぱり好きな服は長く着たいもの。そのため、同書では、誰でもお手軽に始められる服のケアのコツや、ちょっとした知識も紹介している。

 その他にも「『おしゃれ』で人生を好転させた男の話」や「『年相応』は、考えなくていい」といったコラムも収録。おしゃれと感じる“ワケ”を知ることができるだろう。

MB
ファッションバイヤー・ブロガー。不明瞭だった男性の「おしゃれ」のルールや法則を、客観的に分析したブログやメルマガで話題沸騰。雑誌・書籍・動画配信・テレビ・ラジオ出演など、現在ではメディアを問わず活躍している。自身のファッションブランド「MB」も好評で、人気ブランドとのコラボ企画なども進行中。

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