【ダ・ヴィンチ2017年2月号】「東村アキコ」特集番外編

特集番外編1

更新日:2017/1/6

【ダ・ヴィンチ2017年2月号】「東村アキコ」特集番外編

すごいんです。“東村P”は!

編集Y・S

『東京タラレバ娘』のドラマが、来たる1月18日からはじまります。
日本全土のアラサー女性を阿鼻叫喚させたあの「タラレバ」が、ついに実写化! 水曜よる10時はテレビ前で待機です。

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ドラマ化に際し、実に7年ぶりに、東村アキコ先生大特集を組ませていただくことになりました。じゃあもちろん「タラレバ」一色……と思うでしょうか。私は思いました。しかし本特集の打合せ第一声で副編集長が言ったのは、
「今回はプロデューサーとしての東村アキコさんに焦点をあてます」。
なにを言ってるのか。と思うでしょうか。私はちょっとだけ思いました(すみません)。

でも特集を作り終えた今、副編集長の意図がものすごく腑に落ちています。
すごいんです。“東村P”は。
ここでいう「プロデュース力」とは、「ひとの能力を見定め、それが最大限発揮できるよう方向づけすること」と思ってください。そんなこと、自分自身にだってなかなかできません。でも東村先生は、デビュー前のアシスタント、後輩漫画家、さらにはお笑い芸人(!)の方々に天才的なプロデュースを施し、どんどん花開かせているのです。

本特集では、漫画家として、プロデューサーとして、教育者として……と、さまざまな視点から東村先生の凄みに迫っています。ドラマ主演の吉高由里子さん、A.B.C-Z の五関晃一さんとの対談や、タラレバ名言集、お悩み相談まで、46ページの大ボリュームでお届けします。

すべては書き切れないので、特にお薦めをふたつだけ。

まず、東村プロ出身の漫画家さん12名にご寄稿いただいた「東村先生がおしえてくれたこと」。先生のプロデュース力の凄み、そして愛情の深さが一目瞭然です。「あの人も東村先生のアシスタント出身なんだ!」と驚く人が必ずいるはず。

「タラレBAR」出張版の お悩み相談も必読。合コンが苦手、彼氏とインテリアの趣味が合わない、頭がよくなりたい……といった様々なお悩みに対する東村先生の回答は、極めて具体的。かつ、切れ味抜群で即効性アリ。本特集を読んだ友人(30歳女性)は「人生の悩みがおおむね解決した」と言っていました。それもどうなのか。

東村アキコ先生の魅力が詰まった『ダ・ヴィンチ』2月号、お楽しみください!