「3個買うと1個タダ」「限定○個」などについつられてしまう人へ…「貯まる脳」に変えていく“脳トレ”術

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公開日:2017/2/16

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    『今日からお金が貯まる脳トレ』
    (加藤俊徳/主婦の友社)

 「なぜかお金が貯まらない」という人に向け、日頃の脳の使い方=脳のクセを改めることで「貯まる脳」に変えていくトレーニングを指南する『今日からお金が貯まる脳トレ』が、2017年2月10日(金)に発売された。

ムダづかいの原因は「脳の使い方」にある!
 「脳の学校」の代表であり、脳科学の専門家である著者は「ムダづかいは性格というより脳のせい。浪費は100%、脳からきていて、あなたの“脳の使い方のクセ”がムダづかいを引き起こしている」と語る。脳にはもともと、できるだけエネルギーを使いたくない怠け者で、買い物が大好きという困ったクセがあり、その脳のクセを変えれば、自然とお金が貯まるようになるという。

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 第1章では、「ムダづかいあるある」の実例から、それぞれの脳のクセを探り、第2章からは、脳のクセを変えるために8つの「脳番地」を鍛える脳トレを紹介。

それぞれの“脳番地”が活動していないと買い物に失敗する!
 脳を役割ごとに8つの脳番地に分けた場合、それぞれの脳番地がしっかり活動していないと、正しい判断ができなかったり衝動を抑えられない状態となり、ムダづかいに繋がってしまう。

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1. 思考系
何かを考えたり、ひらめいたり、判断したりする、高度な人間らしさを発揮する。
2. 理解系
聴覚や視覚などを通して集まってきた情報を理解し、それを自分の知識や知恵にしていく。
3. 記憶系
視覚系や聴覚系などの脳番地を使ってさまざまな情報を集め、それを記憶したり思い出したりする。
4. 感情系
喜怒哀楽の感情を生み出す。気持ちのコントロールも。
5. 伝達系
あらゆるコミュニケーションを行う。
6. 視覚系
目で見た映像が視神経を使って送られる場所。
7. 聴覚系
耳で聞いた情報を集めて脳に送り込む。
8. 運動系
この脳番地を使って体のさまざまなパーツを動かす。

きっと思い当たる! ムダづかいの“あるある”
 「おトク」の売り文句に誘われて、必要のないものまでついつい購入してしまった、という経験がないだろうか。「3つ買うと、ひとつがタダ!」。それなら、あとひとつ買ってしまおう。「今ならポイント5倍!」。ついでに他のものも買ってポイントを増やしたい…。「5,000円以上は送料無料!」。なんとか合計を5,000円以上にしよう! そんなムダづかいのクセをどうすれば治せるのだろうか。

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脳トレ1
「おトク」「セール」の文字を見ても「本当におトク?」と疑ってみる。
脳トレ2
おトクになっていなくても、どうしてもほしいモノかどうか、自問自答を。
脳トレ3
購入する前に他の商品なども見て、脳をクールダウンする。

いつもの習慣でコンビニへ
 また、朝の通勤途中で、必ずコーヒーチェーン店に立ち寄って、テイクアウト用のコーヒーを買ってしまったり、帰宅するときに欠かさずコンビニに入って、お菓子を購入する。そんな“習慣”が身についてしまっている人もいるだろう。

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脳トレ1
外出のときはいつもと違う道を通る
脳トレ2
「毎日やっている習慣」を見直す
脳トレ3
まったくお金を使わない日を作る

 買い物をする機会には、いま一度立ち止まって冷静にその買い物が本当に必要かどうか考えてみよう。習慣を見直すことできっとあなたの買い物のルールが変わり、貯蓄へとつながっていくはずだ。

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加藤俊徳(かとう としのり)
加藤プラチナクリニック院長、医学博士。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳活動を画像化する脳科学の専門家。1991年、脳活動の計測原理fNIRSを発見。1995~2001年、米国ミネソタ大学放射線科MR研究センターでアルツハイマー病や脳科学の研究に従事し、2006年に株式会社「脳の学校」を創立。企業への脳研究サポートや企業経営者への脳コンサル事業を展開。医師として認知症や発達障害の研究・臨床活動の傍ら、胎児から超高齢者まで1万人以上の脳を分析。MRI脳画像診断によって長所、短所、潜在能力など個人で異なる脳の特徴を鑑定できる屈指の技術を持ち、脳が成長する新しい医療を推進している。加藤プラチナクリニック(港区白金台)では、MRI脳画像診断に基づいて発達障害や認知症の診断や予防医療を実践している。「脳番地」を用いた脳トレーニング法を提唱しベストセラーになった『アタマがみるみるシャープになる!!脳の強化書』をはじめ、『家事で脳トレ65』、『脳が知っている怒らないコツ』など著書多数。テレビ番組の脳科学監修・出演も多く、雑誌、新聞、ラジオなどでも活躍中。

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