「なぜか受け入れられる人」になるために…相手からすんなりYESを引きだす最強の説得力

ビジネス

公開日:2017/9/22

 望み通りに相手を動かす説得の法則を紹介した『最強の説得力 相手からすんなりYESを引きだす74の法則』が、2017年9月21日(木)に発売された。

「会議で企画をプレゼンする」「妻・夫に家事を頼む」「子どもに勉強させる」「帰りたがる同僚を二次会に誘う」「就職面接で自己アピールする」など、人生は説得の連続。また、「商品を買ってもらう」「サービスを利用してもらう」「お店に入ってもらう」など、すべての商売にも説得は不可欠な存在になっている。

 しかし、この「説得」がなかなか一筋縄ではいかないのも事実。一生懸命、相手に言葉を投げかけても、あっさり首を横に振られてしまうという経験がある人も多いだろう。同書は、「説得」に悩みを持つ全ての人に向けた、「なぜか受け入れられる人」になるための超・実践的ガイドブック。読んだその日からすぐに使える74の「説得のルール」を紹介している。

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<「説得のルール」の一部>
・心理的な「貸し」をつくる
・まずは大筋で相手に同意する
・論破しない
・相手に対して「情」を持つ
・相手の「夢」をビジュアル化する
・不機嫌アピールをしない ほか

 同書の教材になっているのは、吉野家、東京ディズニーリゾート、ジャパネットたかた、ナポレオン、西郷隆盛、田中角栄、ビートたけし、大阪人、クイズ番組、心理学の名著『影響力の武器』といった古今東西の“モノ・コト・ヒト”。実際に「説得に成功した」例をもとに、そのポイントを抽出して解説していく。

「具体的にはどういう言葉で伝えたらいいか」というサンプル文も掲載されている同書には、阿川佐和子が推薦文を寄せている。

なんであの人に頼まれると断れないのだろう。なぜあの人の前ではいつも素直になれるのか。どうしてこの本は、頭にスルリと入ってくるのかしら!阿川佐和子

 同書で最強の説得力を身につけて、なぜか受け入れられる人を目指そう。

齋藤孝
明治大学文学部教授。東京大学法学部卒業。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。 2001年に出した『声に出して読みたい日本語』がシリーズ260万部のベストセラーになり日本語ブームをつくった。著書に『身体感覚を取り戻す』、『読書力』、『質問力』など多数。TBS系「情報7daysニュースキャスター」にレギュラー出演中。

※掲載内容は変更になる場合があります。