愛猫をオシャレに可愛く撮る“撮リセツ”

暮らし

公開日:2017/10/15

 愛猫を可愛い写真に収めて「飾りたくなる」ような技術を紹介する、『猫の撮リセツ』が2017年10月5日(木)に発売された。

 同書のテーマは「飾りたくなる写真を撮る」。写真は「飾りたい」という意思を持つだけで必ず変わるというのが著者・清水奈緒の信条。どんな表情や動きを撮りたいか、背景はどうしよう、思い切ってこんな構図は?―そんなふうに意識するだけで、写真を撮る意味はまったく変わってくると清水は言う。

 同書は、猫の表情・光・インテリアの工夫などに注目し、愛猫を室内でかわいく撮影するための方法を指南。「室内の撮影では背景をぼかさない限り、ぱっとしない写真になってしまう」とお悩みの方もいるのではないだろうか。

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 しかし、猫がいつもいる場所を写真映えするように少し片づけておくだけで上質な仕上がりの一枚に。さらに、フローリングの板目やファブリックの模様のそろえ方、光の入る方向の工夫など、ちょっとした撮影の基礎知識を押さえておくだけで、きっと飾りたくなるような写真が撮れるはず。

 また、首をかしげさせる、目線をもらうなど、人と同じように猫にも表情をつくってもらって写真を撮る方法といった小技の数々も紹介している。愛猫の成長記録をおしゃれに残してみてはいかが?

<おもな章構成>
chapter1:表情を撮る
chapter2:かたちを撮る
chapter3:動きを撮る
chapter4:猫とインテリア
chapter5:もっと飾りたい写真を撮る

清水奈緒(しみず・なお)
写真家。京都市生まれ。同志社大学文学部英文科卒業。シカゴ美術院で写真の基礎を学び、大阪で内池秀人に師事。雑誌、書籍を中心に活動。現在は愛猫デコと東京都在住。

※掲載内容は変更になる場合があります。