「なるようにしか、ならへんて」生きるのがラクになる、大阪のおばちゃんの言葉

ライフスタイル

2017/11/17

 生きるのがラクになる大阪のおばちゃんの言葉を集めた、『大阪のおばちゃんの人生が変わるすごい格言一〇〇』が2017年11月27日(月)に発売される。

「秘密のケンミンSHOW」「月曜から夜ふかし」… バラエティ番組において、大阪のおばちゃんネタは鉄板。笑えたり、脱力したり、意外に鋭い指摘に感銘したりと、見ているとなんだか元気が出てくる。実際、大阪は、東京と並ぶ大都市であるにもかかわらず、自殺率も低く、うつ病患者数も少ない。それには大阪のおばちゃんに代表される底抜けの明るさ、世話上手、つながり上手な部分が大きく影響しているかもしれない。

 生命力にあふれ、情にあふれ、わが身が大事でその次に人が大事。そんな大阪のおばちゃんたちのエネルギッシュなパフォーマンス、コミュニケーション能力こそ、世界に通ずるダイバーシティー人間力と言えるだろう。そんな彼女たちの生き方を、彼女たちの言葉を取り上げながら紹介した同書は、思わず笑える、ときにほろりとくる、読んだら元気になる1冊だ。

大阪のおばちゃんは、自由である。
大阪のおばちゃんは、わがままである。
大阪のおばちゃんは、情深い。
大阪のおばちゃんは、現実を知っている。
大阪のおばちゃんは、子どもはみんなで育てる。
大阪のおばちゃんは、美味しいことが一番大事。
大阪のおばちゃんは、空気を仕切る。
大阪のおばちゃんは、恥を知っている。
大阪のおばちゃんは、すべてを笑い飛ばす。
大阪のおばちゃんは、やるときはやる。

 大切なことは全部、大阪のおばちゃんが教えてくれた。喜びも悲しみも怒りも楽しみも。人として生まれた以上、誰もが平等に、誰もが感じる権利があるのだ。死にたいほど寂しくなったら、大阪のおばちゃんの言葉を思い出そう。大阪のおばちゃんのように口に出して言ってみよう。なるようにしか、ならへんて。

森綾
エッセイスト&ライター。大阪市生まれ。放送タレント、新聞記者、FM局編成部を経て、フリーへ。VERY、婦人公論、朝日新聞を中心にコラムやインタビュー連載。著書に『大阪の女はえらい』、『大阪のうまいもん屋』などがある。大阪の人気パーソナリティ道上洋三、角淳一、島田紳助、藤山直美のエッセイなど多数構成。

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