「会社休んで読みふけりたい」『赤髪の白雪姫』18巻&特装版発売にファン歓喜!

マンガ

更新日:2017/11/27

『赤髪の白雪姫』
ミニ画集付き特装版

 2017年11月2日(木)に人気マンガ『赤髪の白雪姫』(あきづき空太/白泉社)18巻が発売され、ファンから「待ってましたー!」「会社休んで読みふけりたい」と大きな反響が巻き起こっている。

 同作は2006年に『LaLa DX』で連載を開始して、現在は『LaLa』に移籍して掲載が続いているファンタジーロマンス。人物のリアルな設定が話題を呼び、これまでにコミックスは累計420万部を突破している。また、2015年と2016年にアニメ化された際には2015年夏期の“感動したアニメ”で第1位(dアニメストア調べ)を獲得したことも話題になった。

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 生まれつき赤い林檎のような美しい髪を持つ白雪が、悪名高い王子の寵愛から逃れて隣国の第2王子・ゼンと出会ったことから始まった物語。コミックスは3月に17巻が発売されて以来の刊行で、セレグ騎士団の基地を襲撃させたトウカと対峙する、ゼンとタリガの姿を描く。なお、通常版とともに初のミニ画集「フォスキア」つきの特装版も同時発売されている。

 作者のあきづき空太は、ソーシャル・ネットワーク・サービス「Tumblr(タンブラー)」にミニ画集表紙イラストの製作過程を2回に分けて投稿。下書きにカラーを重ねて美麗なイラストに仕上げていくようすが画像付きで解説されており、あきづきは「画集は川谷デザインさんが手がけて下さっています。宝物です」と紹介した。

 これまでにも同作は、ドラマCDやオリジナルアニメを付属した限定版コミックスを発売。ミニ画集が付属された今回の特装版の刊行にファンは喜びを隠しきれないようすで、「特装版めっちゃ探した結果、無事ゲット!」「ミニ画集が麗しすぎて泣きそう」「ミニ画集にはただただ感謝しかないよ…」などの声が続出。またコミックスに収録された物語についても「17巻から少し間が開いたけど、待った甲斐があった!」「18巻、泣けた…」「ゼンが素敵すぎて… ゼン大好きだ!!」といった感想が溢れ返っている。

 なお、2018年6月5日(火)にドラマCDつき特装版コミックス19巻が発売される予定。まずはあきづきが描いた美麗イラスト満載のミニ画集を、じっくりと堪能してほしい。