「家族の絆が最高な回だった」 アニメ「BORUTO」33話、サイ親子の回に歓喜の声続出

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公開日:2017/11/21

 2017年11月15日(水)にアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第33話が放送され、サイ&いの夫妻とその息子・いのじんの話が描かれた。このエピソードに「父親してるサイが素敵過ぎる」「あのサイが子どもを育てている!」「サイがお父さんとしてやってるの超泣ける」といった反響が起こっている。

 第33話「スランプ!! 超獣偽画(ちょうじゅうぎが)」では、いのじんを中心に物語が展開。絵に“命”を吹き込む「超獣偽画」はサイの得意術の1つであるが、いのじんにもしっかりと受け継がれており、忍者学校に通う身でありながらいのじんは自在に使いこなしている。

 しかしいのじんは戦闘の時にいちいち絵を描くのが面倒だと、絵をプリントコピーしてストックしておくことを思いつく。これにサイは「いやそれは……」「ちょっと話が……」と何かを言いかけるも、いのじんに無視されてしまう。このシーンにネット上では「絵をコピーって現代っ子だなぁ」「ホントに『BORUTO』は時代の流れを感じる」「コピー機とかあるのかよ」との声が。

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 コピーした絵で発動する超獣偽画は案の定上手くいかなかったが、いのじんは何がいけないのか原因が分からないといったようす。そしていのじんはそのままスランプに陥っていき、巻物を使っての超獣偽画までも上手く発動できなくなってしまう。そんないのじんに対してサイは、絵画コンクールへの応募を勧めたり、目の前でボルトの下手な絵を褒めたりして遠まわしにアドバイスを送る。

 だがいのじんはすっかり絵を描くことを諦めて、今までに描いた絵を捨てることに。するとそこへいのが現れ、いのじんが小さな頃に描いた絵を見て「その絵を見せたらお父さんすっごく喜んでたの」と話す。いのじんはそれが下手な絵の一枚だと思っていたが、いのの発言によって何かに気づいたようす。

 その後“絵は想い”“描きたい気持ちが大事”と自分で答えを見つけ出したいのじんは、見事スランプを脱出し、再び超獣偽画の使い手に戻るのだった。この話には「いのとサイがしっかりママ・パパやってた」「いのじん親子回最高過ぎたあああ! 一生録画残しとこう!」「家族の絆が最高な回だった」といった反響が。

 これからも様々な親子の様子が描かれることに期待したい。

■アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
放送日時:毎週水曜 17:55~
放送局:テレビ東京系
※リピート放送 テレビ東京系 毎週土曜 7:00~/BSジャパン 毎週火曜 深夜0時58分~
原作:岸本斉史
出演:三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一 ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/