保険払いすぎてない?  無料相談員が教えてくれない保険料の見直し方

暮らし

2018/5/1

 手軽に保険料を見直せる『かんたん! 書き込み式 保険払いすぎ見直しBOOK』が、2018年4月23日(月)に発売された。

 生命保険は仕組みが複雑で、種類も多い金融商品。自分だけで選ぼうとしても、保険の知識も求められるためかなり大変な作業になるだろう。結果として保険を選ぶときは、保険相談員に無料で相談している人が目立つ。

 しかし「無料」で相談を受けているほとんどの業者は、保険の販売手数料によって収益を上げている。つまり保険相談員は「保険販売員」と言い換えてもいい。たとえ預貯金や資産が十分にあって保険に入る必要がない人でも、保険の相談員から「保険は必要ありません」というアドバイスは望めないはず。相談員がさらに自身の成績を上げるために、必要のない保険を勧めてくる可能性も考えられる。

 結局、保険のように複雑でわかりにくい商品は自分で選ぶのが一番。そこで同書は、ベストな保険の選び方をわかりやすく解説していく。保険の知識がなくても、書き込むだけで自分にピッタリの保険を選べる本に仕上げられた。

 一般的に保険の見直しは「今、入っている保険は必要か? 必要ではないのか?」という点から出発しがちだが、それは間違い。まず「自分にとって、家族にとってどんな保障が必要なのか?」というところから考えれば、本当に必要な保険が見えてくるだろう。

 読み進めながら、簡単な項目にチェックを入れていけばベストな保険が見つかる。無駄な保険料を支払わないためにも、保険の見直しにチャレンジしよう。

<同書の手順>
(1)まず自分や家族が抱えている経済的なリスクを見ていく。
(2)家族にとって、経済的なリスクに対して公的な保障がどの程度あるのか確かめる。
(3)家庭の経済的なリスクが大きなものを割り出したところで、それに対応する保険は何かをチェック。必要な保険のジャンルを見つけ出す。
(4)チェックしたジャンルの保険はどんなところに注意をすればいいのか、必要な保障が何かを把握する。
(5)現在加入している保険を見直していく。
(6)今入っている保険と(3)でチェックした保険を比較し、マッチしているのかを確認。
(7)最後に必要保障額を計算する。

長尾義弘(ながお・よしひろ)
ファイナンシャルプランナー、AFP。お金のしくみ、保険のカラクリについての得する情報を発信している辛口の保険評論家。徳島県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。いくつかの出版社の編集部を経て、1997年に「NEO企画」を設立。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生みだす。著書には『保険はこの5つから選びなさい』『商品名で明かす今いちばん得する保険選び』、『お金に困らなくなる黄金の法則』、『コワ~い保険の話』、『保険ぎらいは本当は正しい』、監修には別冊宝島の年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』などがある。

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