学校では教えてくれない「語彙力」の身につけ方

出産・子育て

2018/5/23

 小学生のうちに身につけたい“語彙”と“使い方”が学べる、『小学校6年生までに必要な語彙力が1冊でしっかり身につく本』が2018年5月23日(水)に発売された。

 昨今、注目されている「語彙力」。大人向けの指南本などが人気を博しているが、できれば子どもの時期から語彙力を身につけておきたいところ。語彙力を養えば国語力がアップするのはもちろん、ほかの教科に対する理解度もアップできる。さらに「言葉」を理解し使いこなすことで、思考力とコミュニケーション力もどんどん成長していく。

 実は今まで日本の国語教育では、語彙力についてあまり注目されていなかった。国語で「言葉を学ぶ」と言えば、その大部分が漢字学習だったからだ。しかし“漢字の意味や書き方を覚えること”と“語彙力を伸ばすこと”は、実はまったく別の話。語彙力を身につけるためには、次の3つが大切になる。

(1)日本語の基本となる言葉とは
(2)どの段階で、どの言葉を学ぶべきか
(3)どんな順番で学べば、効果的に語彙力を伸ばせるのか

 同書は上記の3つを軸に構成された1冊。順序良く学習できるように掲載されているため、小学生の「語彙力」を伸ばすのに最適だ。

 一つひとつの言葉を使いこなせるようになるためには、「類語」を積極的に学習に取り入れることも重要になる。同書ではそれぞれの類義語や反義語を関連させながら学べるので、言葉が自分のものになりやすい。

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 さらに教科書や日常生活でよく目にしたり耳にしたりするものの中から、小学生として知っておくべきものを厳選して紹介。言葉を丸暗記するドリルにありがちな漢字の書き取りも一切ないため、無駄なく誰でも楽しく語彙のストックを増やすことができる。自分の子どもの語彙力を伸ばしたい人は、同書をぜひチェックしてみよう。

<同書の6つの強み>
その1 詰め込み型の暗記ではないから「使える言葉」が定着する!
その2 親子で楽しく学べる解説「教えるときのポイント」を掲載!
その3 小学生のうちに覚えておきたい大切な言葉を幅広くカバー
その4 言い換え語が分かるから、表現力がアップ!
その5 全ての漢字に読みがなが振ってあるから、小学校1年生から使える!
その6 巻末の索引から逆引きができる!

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深谷圭助(ふかや・けいすけ)
1965年生まれ。愛知教育大学卒業、名古屋大学大学院博士後期課程修了。名古屋大学より博士を授与。2005年に立命館小学校設置準備室副室長となり、08年より同校校長。現在は中部大学教授、非営利活動法人こども・ことば研究所理事長、元ロンドン大学東洋アフリカ研究学院客員研究員。公立小学校教諭時代に、言葉の力と学ぶ力、学ぶ意欲を小学校低学年から圧倒的に伸ばす「辞書引き学習法」を考案。「辞書引き学習法」の指導を受けた子どもたちの多くが成績を伸ばし、その後、難関大学へ進学したことから、画期的な学習法として話題となり、新聞、テレビ、ラジオなどマスコミからも取材が殺到する。現在、国内はもとより海外の言語教育の現場でも「辞書引き学習法」が広がっている。イギリス、シンガポールの現地校で取り組まれているほか、イランの有力紙ハムシャハリの特集記事で辞書引き学習法が紹介されたり、アラブ首長国連邦のドバイTVでも同様に取り上げられたりするなど、注目が集まる。小学館の『例解学習国語辞典』編集代表や、ベネッセコーポレーションの辞典企画アドバイザーを務めるなど、言葉の教育の専門家として活躍。著書に『深谷式 学年別必修基本語7700「ことばプリント」』など。

※掲載内容は変更になる場合があります。