イケメン高校生の正体は“ゴリゴリの露出狂”!?『剥き出しの白鳥』ジャンプ出張掲載に大反響

　2018年6月11日（月）発売の『週刊少年ジャンプ』28号に、鳩胸つるんの描く大人気学園コメディ『剥き出しの白鳥』が出張掲載された。怒涛の勢いで展開するギャグマンガに、読者からは「正直今週の『ジャンプ』で一番面白かった！」「本当にくだらなくて最高www」「設定と瞬発力だけで突き進んでいくギャグ漫画。こんなもん笑えるに決まってるだろ！」と大反響が上がっている。

　同作の主人公は容姿端麗で頭脳明晰、運動神経も抜群の完璧高校生・白鳥飛（しらとりかける）。しかし実は“ゴリゴリの露出狂”で、誰にも見つからずに裸になることに至上の喜びを覚える一面が。作中では白鳥が由緒正しい学園の中で露出を繰り返し、幾度となくクラスメイトたちにバレそうになる様子が描かれていく。

　読者の注目を集めているのは、何より絵柄と設定とのギャップ。美麗なタッチで描かれるイケメンがハイテンションで全裸を披露する様は、「やってることは変態なのに絵柄だけ少女マンガだし笑うしかないでしょ！」「目まぐるしい展開と繊細な絵柄のギャップが腹筋にくる」と多くのファンを虜にしているようだ。

　同作は2017年12月からマンガ誌アプリ「少年ジャンプ＋」で連載中。コミックスは現在2巻まで刊行されていて、6月4日（月）に発売された最新刊では圧倒的な力の差で立ちはだかる父・白鳥天馬との争いなどが収録された。

　今回の出張掲載ではセンターカラー15ページで1話分のエピソードが登場。白鳥が誰もいない放課後の教室で露出を楽しんだり、脱ぎ捨てた制服を回収できなくなって窮地に陥る姿が描かれている。

『ジャンプ』本誌への進出に盛り上がるファンも多いようで、「ついにジャンプ＋で1番ヤバいマンガが本誌に！」「今の『ジャンプ』に足りないものはこれだったのかもしれない…」といった声が。鳩胸自身も巻末コメントで、「野球でいう甲子園。バンドでいう武道館。鮭でいう上流。週刊少年ジャンプ」と喜びを語っていた。

　“露出狂”男子の一風変わった青春ストーリーが気になる人は、ぜひ本誌や「ジャンプ＋」をチェックしてみてほしい。