こんなにかわいい“危険”生物みたことない! TVで大活躍の爬虫類ハンター・加藤英明先生監修の『ゆるゆる危険生物図鑑』

暮らし

2018/8/16

 今、世の子どもたちの間では一大動物ブームが巻き起こっている。その中心にいるのが、モンスター的なかっこよさをもつ危険生物と悲しさがゆるーく描かれる“残念”系の生物たち。危険生物といえば、多くの人が「危険・敵・怖い」というマイナスイメージを抱くが、イラストや4コマ漫画でたっぷり描いた『ゆるゆる危険生物図鑑』を読むと、そのイメージは一変するだろう。

 ゆるゆるな雰囲気の4コマ漫画で紹介されている動物は60種類以上。危険生物の代表格とも言えるトラやライオンはもちろん、日本初上陸で話題となったヒアリ、一見危険生物とは思えないカラスやカのような身近な生物まで、多岐に渡る。

 危険生物の写真は一切使われておらず、全てイラストや4コマ漫画で描かれており、大人はもちろん、子どもでも危険生物の生態や動きが理解しやすくなっている。また、グロテスクな描写が苦手な人でも安心して見ることができだろう。

 また、ゆるいイラストや文体とは裏腹に、その解説内容は本格的である。また、危険生物にまつわる事件簿などの気になるコラムも多数収録。気軽に読んでいるだけで、危険生物博士になれること間違いなしである。

 本書は、外来種・爬虫類ハンターとしてテレビでも活躍している加藤英明氏が監修している。加藤氏によれば、危険生物は敵ではなく、同じ自然界に生きる仲間。生態や付き合い方を知ることで、危険生物の個性や魅力に気づくことができるだろう。

 今まで危険生物に対して抵抗があった人にこそ、ぜひ一度読んでみて欲しい図鑑である。