「困った…!」と慌ててしまう前に。親が元気なうちにしておきたい、実家の片づけ

暮らし

2018/9/22

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『実家の片づけ~親が元気なうちにしておくこと~』(マガジンハウス)

 そろそろ実家の片づけをしようと考えている人のために、スムーズに実家の片づけを進める心得を紹介した『実家の片づけ~親が元気なうちにしておくこと~』が発売された。

 実家を片づけるということは、いつの日かやって来る「相続」をスムーズに進めるためのカギとなる。
 親が元気なうちに実家を片づけるということは相続準備の第一歩であり、実家の防災や親の健康寿命を延ばすことにもつながり、結果的に親子双方に利益があるのだ。

 しかし、実家の資産状況を知りたいという気持ちで、たまの帰省で突然相続に関する話題を持ち出すと、親が不機嫌になってしまう可能性が高い。

 本書は実家片づけアドバイザーの渡部亜矢氏と、『老人の取扱説明書』の著者である平松類医師により、親を不機嫌にさせずに実家の片づけや相続準備を進めるスイッチを押す言葉や、高齢になった両親へのアプローチ方法が提案されている。

 また、東京、静岡、宮崎の5件の片づけ現地ルポでは、片づけ方のビフォーアフターの写真で、問題点や整理のコツ、親との関係を保ちつつ片づける方法を、わかりやすく紹介。

 この他にも、家族信託、実家のペット問題、義実家の片づけの心得、空き家問題などについても詳しく書かれており、また、実際に実家を片づけた経験のある、お笑い芸人の狩野英孝氏やまちゃちゃ氏のインタビューも掲載。

「実家の片づけあるある」のオンパレードな一冊。本書で解決策のヒントが見つかることだろう。