「なんか複雑な気持ち…」アクタが誕生した理由が話題【アニメ「BORUTO」83話】

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公開日:2018/12/1

 2018年11月25日(日)放送のアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」第83話「オオノキの正義」で、“芥(アクタ)”が生まれた理由が判明して話題に。「なんか複雑な気持ち…」「オオノキも根っからの悪人ではないんだね」と悲しみの声が上がっている。

 やっとのことでオオノキの元にたどり着いたボルトたち。しかしミツキの話をした途端、オオノキから協力を拒否されてしまう。さらにアクタとオオノキの部下・空(くう)が襲撃してきて、ボルトたちは絶体絶命。ボルトと一緒に行動していた赤ツチが「手荒なマネはやめるだに!」と止めようとするも、オオノキは「赤ツチよ手を出すでない。これはむしろお前たちのため、何もかも平和のためじゃぜ」と話を遮った。

 ボルトが「平和のためってどういうことだよ。説明しろってばさ!」と問いただすと、「5年前、我が里は抜け忍の襲撃を受け多くの若い忍たちが命を落とした。その時わしは強く感じたのじゃ。未来を担う命を守らねばならんと…」と過去の戦争で体験した心境を語るオオノキ。さらに「おぬしらも大筒木の襲撃を受けたであろう。あれほどの恐ろしい敵がまたいつ現れるとも限らぬ。その時若い命が奪われるようなことはあってはならん」「そのためには未来ある若者に代わって戦う者が必要なのじゃ」とアクタの誕生秘話を明かした。

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 オオノキがアクタを開発した理由に、視聴者からは「理想は正しいけど危険な生き物を使うのは間違ってるような…」「オオノキ様も里のことを想っているんだね」「悪くない発想だけど、他の里を巻き込むのはダメだよ」「善意もここまでくると考えもの」「里は守れるかもしれないが、ほとんど軍事兵器だから木の葉とかにも迷惑がかかりそう…」といった反響が続出している。

 最終的にオオノキと折り合いはつけられず、空やアクタから攻撃されるボルトたち。その時にオオノキは「空! 手荒なマネはするでない!」と言っていたため、たとえ邪魔なボルトたちでも傷つけるつもりはないのかもしれない。

■アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」
放送日時:毎週日曜 17:30~
放送局:テレビ東京系
原作:岸本斉史
出演:三瓶由布子、菊池こころ、木島隆一 ほか
公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/boruto/