「ラストのすれ違いが辛すぎる…」アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」43話、衝撃のバッドエンドに驚きの声続出

アニメ・マンガ

2019/2/16

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『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』(水木しげる/講談社)

 2019年2月10日(日)に、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第43話が放送された。今までで一番悲しいバッドエンドが描かれ、「ラストのすれ違いが辛すぎる…」「こんなに救いがないなんて」と驚きの声が上がっている。

 今回の物語では、細胞の研究をしている男性・小野崎が鬼太郎に「自分を殺してほしい」と依頼してきた。小野崎は永遠の命をテーマとした遺伝子操作の研究をしており、不死の細胞を開発することに成功。ほかの研究者たちが再現できなかったその研究を立証するため、自分の体に細胞を注射する人体実験を試みる。実験は見事成功し、小野崎の体はナイフで刺してもすぐに再生する不死の体に。しかし同時に、夜な夜な人を襲って血を吸う妖怪「おどろおどろ」に変身するようになってしまった。

 小野崎は人間の姿でいるときはどんな自殺を試みても死ねないため、妖怪を倒せるという鬼太郎を頼る。だが鬼太郎は「考えさせてください」と小野崎のもとを去り、人間を手にかけるべきかどうか思い悩んでしまう。小野崎の家は父子家庭で、娘の美琴はまなのクラスメイト。美琴は父が人を襲っていることに気づきながらも、殺さないでほしいと鬼太郎に頼み込んできた。

 それでもおどろおどろは変わらず人を襲い続け、鬼太郎は人を守るために彼を攻撃。駆けつけた美琴は父を止めようと声をかけるが、おどろおどろは美琴に向かって触手をゆっくり伸ばし始める。おどろおどろの視線から何かを感じ取った鬼太郎は、真っ直ぐに指鉄砲を放ち撃退。1度は小野崎の姿に戻ったが、たちまち消滅してしまった。

 その後小野崎は墓に葬られ、ある日墓の前で鬼太郎と美琴がすれ違う。美琴は鬼太郎を一瞥もせずに「あなたを許さない」とだけ呟き、鬼太郎も表情を変えずにその場を立ち去っていく。

 美琴の恨みだけが残されたラストシーンには、「これはあまりにも切なすぎる」「黙って恨まれる鬼太郎の決意が苦しい」「妖怪になった時点で希望はなかったのかな」と視聴者からも悲しみの声が。ダークな結末の多い「鬼太郎」だが、人間の死で終わる結末は見る人の心にも大きな衝撃をもたらしたようだ。

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00~
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/