「美人ぞろいでこれは楽しみ」 女性バーテンダーを描いた『まどろみバーメイド』が実写ドラマ化決定!

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公開日:2019/6/21

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『まどろみバーメイド』5巻(早川パオ/芳文社)

 早川パオの漫画『まどろみバーメイド』の実写ドラマが決定。女性バーテンダー3人のキャストも発表され、「パオ先生の漫画も遂にドラマ化か!」「美人ぞろいでこれは楽しみ」と注目が集まっている。

 同作は、『週刊漫画TIMES』で不定期連載中の作品。女性バーテンダー“バーメイド”たちを描いた物語だ。主人公の月川雪は、夜更かしが苦手で居眠り常習犯のバーテンダー。月夜の晩に現れては消える不思議な屋台バーで働いている。彼女の作るカクテルは、客の好みや特徴、その日の気候を考慮した特別な1杯。バーには日々さまざまな客が訪れ、カクテルで至福の時間を過ごす――。

 早川にとってはこれが漫画家デビュー作となるが、読者からは「カクテル作りの描写が丁寧だし絵もキレイだから読み応えある」「お酒の知識が満載で大人の漫画って感じ」と大好評。雪の同居人である先輩バーテンダー・伊吹騎帆と陽乃崎日代子も人気だ。

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 ドラマで雪を演じるのは、2018年に第31回東京国際映画祭東京ジェムストーン賞や第40回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞など多くの賞を獲得した木竜麻生。騎帆役は玄理、日代子役は八木アリサに決定し、3人が飼っている“番豚”のバンブー役には日本初のマイクロブタカフェ「mipig」のプリンスが抜擢されている。

 早川は自身のツイッターで、ドラマ化について「ドラマだけの新たな客やお酒も登場するそうで作者も楽しみにしてます」とコメント。ファンからは「本物のカクテルが出てくるんだよね!? 超楽しみ!」「おいしいお酒を飲みながら見たいなぁ」「お客さんのキャストも気になる」と期待の声が相次いだ。

 原作の最新話は、2019年6月14日(金)発売の『週刊漫画TIMES』6月28日号に登場。華やかなパフォーマンスを見せるフレアバーテンダー・日代子を中心とした物語が描かれる。ドラマの放送は、7月13日(土)から。雪がどんなカクテルを作ってくれるのか楽しみに待っていよう。

■ドラマ「まどろみバーメイド」
原作:早川パオ
監督:池田千尋、古川豪
脚本:田中洋史、上野友之
出演:木竜麻生、玄理、八木アリサ
公式サイト:http://www.tv-osaka.co.jp/barmaid/