「なんていたたまれない話なんだ」 事件の動機となった三角関係が切なすぎると話題【アニメ「名探偵コナン」945話】

マンガ・アニメ

2019/7/5

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『名探偵コナン』96巻(青山剛昌/小学館)

 2019年6月29日(土)にアニメ「名探偵コナン」の第945話が放送された。事件のきっかけとなった切ない三角関係が、「なんていたたまれない話なんだ」「鈍感さって罪だな…」と話題になっている。

 今回の事件は、銀行に爆弾を仕掛けたという脅迫電話から始まったもの。調査に乗り出した少年探偵団は、巻き込まれて怪我をした運の悪い男・神楽の自作自演なのではないかと疑っていた。しかし調査を進めるうちに、関係者である大坪という男が謎の死を遂げてしまう。

 コナンが神楽の周辺を調べ始めると、彼の友人・河内山豪が神楽の印象が悪くなるような話を広めていたことが発覚。2人をよく知る知人の1人は、河内山が伊部遥という女性の気を引くためにやったのだろうと言い出した。コナンがさっそく遥に会いに行くと、遥は自分たち3人にはお互い恋愛感情などないと否定。しかしコナンは、彼女が気づいていないだけで河内山の片思いは事実だったと推測する。

 神楽が銀行の事件に巻き込まれたのは、河内山が仕組んだ罠。見舞金目当ての自作自演に見せかけたうえ、自責の念に駆られての自殺という筋書きで神楽を殺そうとしていた。大坪は誰よりも早く真犯人に気づいていたが、河内山は口封じのために殺害。想定外の殺人だったが、神楽が殺したことにすれば自殺動機の強化にも利用できると考えたよう。

 コナンが警察を連れて河内山の部屋に駆けつけると、神楽が毒入りの酒を飲まされる寸前。遥の名前を出した途端に動揺した河内山を見て、推理が間違いなかったことを確信した。

 雨の中連行される河内山を見て、「どうして河内山さんが警察なんかに?」と驚きの表情を見せる遥。この報われない結末に、視聴者からは「遥さんが片思いに気づいてたら違ったのかな」「これで3人がバラバラになるのは悲しい」「リアルでも1番起こりそうな動機の事件だった」とさまざまな声が上がっている。

 友情と愛情が複雑に絡み合って起きた今回の事件。想いを素直に伝えることが悲劇を生まない近道なのかもしれない。

■アニメ「名探偵コナン」
放送日時:毎週土曜 18:00~
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
公式サイト:http://www.ytv.co.jp/conan/