「こんなに男前なぬりかべ初めて」 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」63話、笹の精・星華のために頑張るぬりかべが話題

マンガ・アニメ

2019/7/13

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『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』(水木しげる/講談社)

 2019年7月7日(日)に、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第63話が放送された。ぬりかべと笹の精霊によるロマンチックなエピソードが、「七夕らしくていいお話だった」「こんなに男前なぬりかべ初めて」と話題になっている。

 今回の舞台となるのは、七夕を迎えた笹林の中。ねずみ男からこのあたりに悪い妖怪がいると聞いた鬼太郎は、ねこ娘やぬりかべを連れて笹林へ足を踏み入れた。林の中で出会ったのは、可愛らしい姿をした笹の精・星華。星華は鬼太郎を見るなり突然攻撃を始め、ねずみ男は星華こそが人を襲う妖怪だと主張する。

 しかし林の中で星華に助けられたぬりかべは、彼女が本当に悪い妖怪なのか疑問に思い1人で会いに行くことに。星華は自分が笹の花が咲く間だけこの世にいられることや、大切な笹を守るために伐採業者を襲ったことを打ち明けた。星華の優しさに触れたぬりかべは、「星華さんのお願い、何?」と質問。星華が自分の願いなんて考えたこともないと話すと、「星華さんのお願いが見つかりますように。それがぬりかべの今年のお願い」と言い出す。

 その後ぬりかべが林近くの岩場を歩いていると、大きな岩の裏から助けを求める声が。ここから出してほしいという頼みに応え、ぬりかべは怪力で大きな岩をどかした。ところが岩の裏の洞窟から現れたのは、あしまがりという邪悪な妖怪。あしまがりはかつて自分を封印した星華を倒すため、笹林の破壊を始めてしまう。

 ぬりかべは星華のもとへ駆けつけ、あしまがりの攻撃から星華を守る盾に。鬼太郎もねこ娘や一反もめんと協力してあしまがりを倒すが、笹林は壊滅的な状態になってしまった。弱った星華はぬりかべに「あんたとまたこうして手をつなぎたい」と願い事を告白。そのまま消えていく。

 星華とぬりかべの切ない別れには、視聴者から「ぬりかべ頑張ったのに…!」「自分のミスで好きな子が消えるとか悲しすぎる」「織姫と彦星の話より泣ける」と悲しみの声が続出している。

 星華が消えて笹林も消滅したように見えたが、よくみるとひとつだけ新しい笹の芽が。この竹が成長して七夕を迎えた頃、ぬりかべと星華も再会できるかもしれない。

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00~
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/

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