猫を虐げた人間への復讐は正義なのか? アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第77話、ねこ娘の葛藤する姿に胸が締めつけられる視聴者続出

マンガ・アニメ

2019/10/19

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『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』(水木しげる/講談社)

 2019年10月13日(日)に、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第77話が放送。猫仙人を倒したねこ娘の姿に対して、「辛い戦いになったな」「ねこ娘の気持ちを考えると、胸が締めつけられる」といった声が続出した。

 人間界ではぬらりひょんが爆破テロを起こし、妖怪の復権に向けて行動を開始していた。ぬらりひょんの情報を集めていた鬼太郎が家に戻ると、手土産を持ったぬらりひょんが座って待っており、自分の行動の目的は「この世の理を破壊すること」だと告げて、その場から姿を消してしまう。

 一方、町では人間たちが行方不明になっているという騒ぎが起きており、情報を知った鬼太郎は目玉おやじとねこ娘を連れて町に調査へ向かう。到着した鬼太郎たちの元に1匹の猫が近寄って鳴き声を発したが、ねこ娘は「にゃーにゃー言ってるだけで、猫語じゃない」と困惑した様子。するとそこへ猫たちから“猫仙人様”と呼ばれている大きな猫が現れる。

 鬼太郎たちは猫仙人の後を追いかけ、大きな洞窟へとたどり着く。入ってみると洞窟の中には異臭が充満しており、いくつも並んだ小さな檻の中には衰弱した人間たちが。その光景に唖然とする鬼太郎たちの前に、ふたたび猫仙人が姿を現した。猫仙人は鬼太郎を猫の姿に変えると、人間が猫たちにしてきた仕打ちを同じ猫妖怪のねこ娘に伝え、訴えかける。戸惑うねこ娘の傍らで鬼太郎は猫仙人に攻撃するも、あっけなく防御されたため1度退散することに。

 町に戻ると猫にされたお婆さんが苦しそうに咳込み、そばには心配した様子の飼い猫の姿が。その光景を目にしたねこ娘は猫仙人を倒すことを決意し、鬼太郎たちと共に再び洞窟へ向かうのだった。攻防の末に猫仙人を倒したねこ娘は、「猫仙人… あんたの考えは間違ってない。でもやり方が間違っているのよ」と悲しそうに呟く。

 ねこ娘と猫仙人の切ない戦いに、視聴者からは「考えさせられる回だった…」「猫仙人もねこ娘も悪くないんだよね」「ねこ姉さんの葛藤するシーンがこたえる」「当たり前のことだけど、生き物はモノじゃないって改めて感じた」などの声が。ねこ娘にとっては、今回の戦いが今までの中で最も辛いものとなったのかもしれない。

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00~
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
公式サイト:http://www.toei-anim.co.jp/kitaro/