四大天使・リュドシエルの計画に「完全に悪役の発想じゃないか!」と視聴者もドン引き【アニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」第3話】

アニメ

更新日:2019/10/31

img01
『七つの大罪』38巻(鈴木央/講談社)

 2019年10月23日(水)に、アニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」第3話が放送された。キングとディアンヌの前に新たな勢力“四大天使”が現れ、「天使と名乗ってるクセに極悪非道じゃないか」と話題になっている。

 前回のエピソードで、敵対する組織“十戒”から3千年前のブリタニアに飛ばされるという試練を課せられたキングとディアンヌ。過去の世界では2人とも本来とは全く違う姿に変えられ、3千年前のメリオダスや女神族のエリザベスと共に人間の集落を襲う魔神族と戦った。

>>『七つの大罪』のTVアニメが見放題!漫画も1巻まるっと無料!【U-NEXT】

advertisement

 集落で遭遇した“十戒”の1人・カルマディオスを倒し、エリザベスの説得で魔獣たちを撤退させることにも成功。メリオダスたちは妖精王の森にある拠点に帰還する。「さっきの戦いが試練だったってことかな。だとしたらボクたち、一応合格したんじゃない!?」と喜ぶディアンヌに対し、キングは「合格なら元の場所に戻ってもおかしくないはずだよね」と反論。試練はまだ続いているのではないかと告げた。

 拠点でメリオダスたちを待っていたのは、四大天使の長・リュドシエル。リュドシエルは魔神族の根絶を望んでおり、共生を望むエリザベスの考えを根本から否定する。「リュドシエル、あなた正気なの!?」とエリザベスに詰め寄られても、「エリザベス様、目を覚ますのです。魔神族など虫けらの糞も同然」と魔神族を見下すリュドシエル。彼は森の奥に魔神族を生きたまま捕らえ、ほかの魔神族をおびき寄せていた。

 魔神族を徹底的に弾圧するリュドシエルには、視聴者からも「完全に悪役の発想じゃないか!」「女神からも天使からも程遠いゲスキャラ」「超強そうなのがまた厄介だな…」と恐怖の声が続出。十戒が魔神族の群れを率いて妖精王の森に現れると、リュドシエルは彼らの目の前で捕らえていた魔神族をまとめて消滅させてしまう。

 一方怒りに満ちた魔神族が森に向かってくる姿を見て、「これが本当の試練かもしれないよ」と気づいたディアンヌ。ディアンヌとキングはリュドシエルの悪行を止めることができるのだろうか。

■アニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」
放送日時:毎週水曜17:55~
原作:鈴木央
監督:西澤晋
出演:梶裕貴、雨宮天、久野美咲 ほか
公式サイト:https://www.7-taizai.net/