「デレるゼルドリス可愛すぎ!」『七つの大罪』332話、メリオダスとゼルドリスの兄弟愛に歓喜の声続出/『マガジン』50号

マンガ

公開日:2019/11/17

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『週刊少年マガジン』50号(講談社)

 2019年11月13日(水)発売の『週刊少年マガジン』50号に掲載された、『七つの大罪』第332話。メリオダスとゼルドリスの兄弟愛に「やっぱりこの兄弟最高だな」「デレるゼルドリス可愛すぎ!」と歓喜の声が上がっている。

 前回のエピソードで、力を合わせて魔神王を撃破した“七つの大罪”。メリオダスの一撃は爆風となって広がり、戦いを見守っていたエリザベスやゼルドリスの体も吹き飛ばしてしまった。エリザベスはメリオダスがキャッチし、ゼルドリスは四大天使・マエルが保護。他の仲間たちも魔力を限界まで駆使したボロボロの体を引きずりながら、やっとの思いで立ち上がる。

 メリオダスの一撃はブリタニアを吹き飛ばしかねないほどの威力だったが、湖が魔力を吸収したため他の土地に被害は無し。湖のあった場所には、大きくえぐられた地面と宙に浮く水の塊が残された。驚くゼルドリスに対し、湖に攻撃したのはマーリンのアドバイスだと説明するメリオダス。しかし安心したのも束の間、ディアンヌが消えずに残っている魔神王の戒禁を発見する。

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 戒禁を確認したメリオダスは、自分自身で発現させた“真の魔力”を代償にして戒禁を消滅させることに。ゼルドリスはその力があれば魔界を支配出来ると止めに入るが、メリオダスは「でもそれはオレの望みじゃねぇ…」ときっぱり否定した。

 戒禁が消えていくのを見届け、晴れ晴れとした表情で「どうだゼルおれたちと酒でも…」と誘うメリオダス。ゼルドリスは「群れるのはゴメンだ」と断ったが、直後に「だが一対一なら考えてやらんでもない…」とつぶやく。

 「無論兄者のおごりでな」と目をそらしながらつけ足すゼルドリスには、読者も「このゼルドリスめっちゃ好き」「仲良し兄弟が微笑ましくて泣ける」「兄貴に甘え上手な弟、めっちゃいい」と大喜び。そんな2人の様子を、仲間たちも温かい目で見守っていた。

 魔界を恐怖で支配していた王がいなくなり、ブリタニアに訪れるのは新しい時代。長い因縁に決着をつけた兄弟は、これからどんな未来を歩むのだろうか。

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『七つの大罪』39巻(鈴木央/講談社)