「悪について語る言葉に胸を打たれました」 試練をクリアしたキングに感動の声続出【アニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」第6話】

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更新日:2019/11/20

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『七つの大罪』39巻(鈴木央/講談社)

 2019年11月13日(水)放送のアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」第6話では、キングに課せられた試練の正体が明らかに。「怒りに振り回されないキングがカッコいい」「試練クリアおめでとう!」と話題になっている。

 グロキシニアの手によって、試練という名目で3,000年前の世界に飛ばされてしまったキングとディアンヌ。ブリタニアでは聖戦が巻き起こり、女神族や魔神族が激しい戦いを繰り広げていた。どうすれば試練をクリアできるか模索していたキングとディアンヌは、魔界の牢獄から出てきた男と遭遇。男は自分がゴウセルの“本体”で、キングたちがよく知る美少年のゴウセルは“人形”だと告白する。

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 一方妖精王の森では人間が反乱を起こし、妖精族と対立。人間サイドの青年・ロウも仲間と共に戦っていた。しかし自分の幼なじみによく似た妖精族の少女・ゲラードが傷つけられる姿を見て、衝動的に仲間を殺害。駆けつけたキングはロウがゲラードを襲ったと勘違いし、怒りに任せて槍を放つ。しかしその瞬間キングの脳裏によぎったのは、ロウによく似た仲間・バンの姿。我に返ったキングはロウに当たる直前で槍を止める。

 すると次の瞬間、元の世界で目を覚ましたキング。ロウを助けるという選択が戻ってこられる条件だったらしい。3,000年前の出来事はグロキシニア自身が体験したことでもあるため、グロキシニアは「君は、何故ロウを殺さなかったんすか?」と質問。キングは「本当の悪なんて、そうあるものじゃないでしょ」「少なくとも、今まで戦ってきた相手はそれぞれに事情を抱えていました」と答える。

 本当の悪も存在すると反論したグロキシニアに、「全身全霊で見極め、戦います」と返すキング。その言葉を受け止めたグロキシニアは、「合格っす」とそっけなく試験のクリアを認めた。ひと足先に帰還したキングに、視聴者からは「キングが優しい男でよかったなぁ」「彼の成長を感じる」「悪について語る言葉に胸を打たれました」と感動の声が続出している。

 キングが帰還したことを知らないディアンヌの前には、“処刑人”と呼ばれる黒髪の男が。果たして彼は誰なのか、次回の展開にも注目だ。

■アニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」
放送日時:毎週水曜17:55~
原作:鈴木央
監督:西澤晋
出演:梶裕貴、雨宮天、久野美咲 ほか
公式サイト:https://www.7-taizai.net/