「やることなすこと金持ちの言動だ…!!」 アニメ「名探偵コナン」第969話、呉服店の令嬢・マリのお嬢様発言にツッコミ続出

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公開日:2020/2/21

『名探偵コナン』97巻(青山剛昌/小学館)

 2020年2月15日(土)に、アニメ「名探偵コナン」の第969話が放送。毛利一家が旅行先で誘拐事件に巻き込まれるのだが、関係者である呉服店のお嬢様に「庶民とは感覚が違いすぎる」「やることなすこと金持ちの言動だ…!!」とツッコミの声が相次いでいる。

 小五郎、蘭、コナンの3人は、蘭が福引で当てた金沢旅行へ。蘭と小五郎がお昼にするか次の観光地へ行くかで揉めていると、大きなボストンバッグを抱えた女性・マリがぶつかってきた。その場では何事もなく別れたが、後になって彼女が誘拐事件に巻き込まれていたことが発覚。マリの実家である呉服屋の元友禅作家・犀川学という男が誘拐され、社長に身代金が要求されたという。

 マリが運び手となった身代金の受け渡しは無事に成功し、学は呉服店に帰還。しかし社長の林壮一は、「会社に迷惑をかけるとはとんだ疫病神め!」と学を責めた。コナンは学が誘拐されたタイミングや犯人の行動から、学を良く知る人物の犯行だと推理。関係者全員のアリバイを調べていると、壮一がマリの彼氏・タクミが犯人ではないかと言い出す。

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 しかし犯人から届いた写真を調べ直すと、学は拘束されていなかったことが明らかに。誘拐は学の自作自演で、退職金を減らされたことに不満を抱いて実行された計画だった。

 今回の事件で話題になったのは、マリの浮世離れした感覚。小五郎たちと出会った直後から、同じ服は何度も着ない、タクシーには乗ったことがないといったお嬢様発言を重ねていた。さらに小五郎がタクシー確保を手伝った後も、チップと称して1万円札を差し出すマリ。これには視聴者から、「正真正銘のお嬢様じゃないか」「この短時間で箱入り娘っぷりがよく分かる」「同じ令嬢でも園子とは偉い違いだな…」との声が上がっている。

 犯人が見つかって安心したのもつかの間、学は逃走を図り壮一が何者かによって撲殺されてしまう。果たしてコナンはこの事件を解決することが出来るのだろうか。

■アニメ「名探偵コナン」
放送日時:毎週土曜 18:00~
原作:青山剛昌
監督:山本泰一郎
公式サイト