伊黒が炭治郎を呼び捨てに!? 『ジャンプ』13号『鬼滅の刃』、意外な2人のタッグにファン大喜び

マンガ

公開日:2020/2/26

『週刊少年ジャンプ』13号(集英社)

 2020年2月22日(土)に発売された『週刊少年ジャンプ』13号では、『鬼滅の刃』第195話を掲載。ネット上で「こんな場面が見れるとは思わなかった」「炭治郎と伊黒さんの共闘はマジでやばい!」といった声が上がっている。

 前話で何百年も前に縁壱が無惨に負わせた傷が、未だに完治していないことを知った炭治郎。今まで取り繕っていた傷跡が隠せないほど無惨が弱っていると確信した炭治郎は、絶対に無惨を倒すと再度決意する。

 しかし無惨は夜明けまで40分だと言う鴉の声を聞き、炭治郎の前から逃走。逃げる際に、鬼殺隊員たちの亡骸を容赦なく踏みつけていく。逃げる無惨に向かって、死んだ隊員の刀を手当たり次第に投げる炭治郎。体へのダメージを考えた無惨は斬撃より体への貫通を警戒するが、その瞬間に蛇柱・伊黒が無惨の胸元に刀を深く突き立てる。

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 これまでの戦いで無惨に顔を傷つけられ、目の見えない状態で戦っていた伊黒。そんな伊黒に炭治郎は、他の人間や生き物と視覚を共有できる呪符を渡す。どうにか呪符を受け取った伊黒は相棒でもある蛇・鏑丸と視覚を共有し、炭治郎とともに無惨の前に立ちふさがるのだった。

 物語の初期では鬼である妹・禰豆子を連れている炭治郎をよく思っていなかった伊黒。しかし同話では視覚を取り戻すきっかけを作った炭治郎に「感謝する」と告げるシーンも。これにはファンも「伊黒さんが炭治郎にお礼を言うとは思わなかった! あんなに嫌ってたのに…」「これまでの戦いの中で炭治郎のことをしっかり認めていたんだね」「伊黒さんの圧倒的ヒーロー感にキュンキュンする! 最高にかっこいい!!」と大喜びのようだ。

 しつこく足止めし続ける2人に、いら立ちを見せる無惨。体力の限界が近づいているのか息切れもし始めていた。一方鬼殺隊と無惨が戦う街の郊外には禰豆子の姿が。禰豆子がどのような役割を果たすのか、次週も目が離せない。

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『鬼滅の刃』19巻(吾峠呼世晴/集英社)