「ハロちゃん大活躍で嬉しい」迷い犬探しをする安室透&愛犬ハロが話題/サンデー18号『ゼロの日常』

マンガ

公開日:2020/4/5

『週刊少年サンデー』18号(小学館)

 2020年4月1日(水)に発売された、『週刊少年サンデー』18号。『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』では安室透が女の子の飼い犬探しを手伝い、「子どもと動物の組み合わせはズルい」「ほっこりするエピソードだった」と歓喜の声が相次いでいる。

 ある日の「喫茶ポアロ」では、ウェイトレスの榎本梓が常連客である“鶴山のおばあちゃま”と談笑中。梓の飼っている猫や、鶴山のおばあちゃまが最近エサをあげているという黒い犬の話で盛り上がっていた。

 そんなポアロに入ってきたのは、ランドセルを背負った少女。少女は犬の写真を差し出し、「こんな犬見ませんでしたか?」と尋ねてきた。しかしその場にいた誰も心当たりがなく、少女は肩を落として退店。その後安室は、愛犬・ハロの散歩中に少女と再会する。少女が探しているのは、“チビ”という名前のオールド・イングリッシュ・シープドッグ。工事現場の近くで逃げ出し、何日も帰ってこないのだという。チビが使っていたタオルを嗅いだハロは、河原で千切れたチビの首輪を発見。安室は少女の白い靴がぬかるみで黒くなってしまったのを見て、何かを思い出した。

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 安室が少女を連れていったのは、鶴山のおばあちゃまが住む家。3人で縁側に座って待っていると、庭に大きな黒い犬が入ってくる。その犬を見た途端、少女は抱き着いて大喜び。実は鶴山のおばあちゃまが黒い犬だと思っていたのは、泥で白い毛を真っ黒に汚して迷子になっていたチビだった。

 少女と一緒に街を歩き回る安室とハロの姿には、「大中小って感じの並びが可愛すぎる」「子ども相手でも真剣に向き合うのが安室さんのいいところだよね!」「ハロちゃん大活躍で嬉しい」とファンも大喜び。「女の子とチビが抱き合うシーンめっちゃよかった」「真っ黒になっても一発で見抜いたのは愛だね」など、少女とチビの再会シーンにも感動の声が上がっている。

 その後の喫茶ポアロでは、女性陣が安室そっちのけで雨の日のヘアスタイルについてお喋り。どんな謎もたちまち解決する安室だが、さすがにガールズトークにはついて行けないようだ。

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『名探偵コナン ゼロの日常』4巻(著:新井隆広、監修:青山剛昌/小学館)