「自分を殺そうとした相手にこの笑顔はヤバい」ヤングジャンプ40号『ゴールデンカムイ』、宇佐美と門倉が札幌で再会!

マンガ

公開日:2020/9/9

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』40号(集英社)

 2020年9月3日(木)発売の『週刊ヤングジャンプ』40号には、『ゴールデンカムイ』第250話が掲載。宇佐美と門倉の再会が描かれ、読者から「門倉には頑張って生きて欲しい」「誰よりもヤバイやつと再び出会ってしまったね…」といった声が上がっている。

 『ヤングジャンプ』36・37合併号ぶりの掲載となった同作。連続殺人犯の次なる犯行現場を導き出した杉元一行は、犯人を捕まえるために「札幌麦酒工場」を訪れていた。

 女性ばかりを狙う殺人犯を捕まえるため、杉元たちの中から何人かが女装してオトリに。門倉も女装したうちの1人だったが、そこで同じく殺人犯を探しに来た宇佐美と会ってしまう。

advertisement

 実は宇佐美には、鶴見中尉の命令で網走監獄へと潜り込んでいた過去がある。その際、網走監獄の看守部長だった門倉はスパイである宇佐美の命を狙うが、宇佐美の強さの前にあっけなく失敗。そんな相手との再会に、門倉はビビりまくるのだった。

 ちなみに女装した門倉と会った宇佐美は、「門倉部長!?」「なんてことだ 生きてらしたんですか!!」と嬉しそう。これには読者も「自分を殺そうとした相手にこの笑顔はヤバい」「宇佐美があまりに嬉しそうで、そりゃ門倉も『きゃあああ!!』って悲鳴上げちゃうわ…」と、同情を禁じ得なかったようだ。

 「札幌麦酒工場」付近には杉元一行や宇佐美だけでなく、ウエジや鶴見の姿も。主要キャラクターたちが一堂に集まりはじめた同作は、ここからどのような盛り上がりを見せるのだろう。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』22巻(野田サトル/集英社)