「意志が強すぎて逆に面白くなってきた」ヤングジャンプ41号『キングダム』、諦めない男・乱美追に録嗚未が怒る!?

マンガ

公開日:2020/9/15

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』41号(集英社)

 2020年9月10日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』41号では、『キングダム』第653話を掲載。諦めない男・乱美追に、読者から「そりゃ録嗚未も怒るわ」「全然空気読まないなwww」などの声が上がっていた。

 同盟を結び、楚・什虎城へと協力して攻めこむことになった秦・魏軍。急造の同盟軍である秦・魏軍は、互いの戦場がなるべく重ならないように対局から挟み撃ちに出る。

 基本的に秦・魏軍はそれぞれ敵を撃破する形になるが、戦闘狂である楚・千斗雲の周辺だけは3国が三つ巴状態に。“諦めない男”乱美追が現れたのは、楚・千斗雲と秦・録嗚未が向かい合って戦っているシーンだ。

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 乱美追は狂戦士の異名を持つ魏の武将。千斗雲と録嗚未の戦いに割り込んできた乱美追は、千斗雲だけでなく同盟相手の録嗚未にまで刃を向ける。実は魏と秦はこれまで何度も戦をしてきた間柄。戦場では乱美追だけでなく、秦・魏の両兵士も思わず同盟相手に武器をむけそうになっていた。

 録嗚未の一喝で己を取り戻し、協力して楚に攻め込んでいく兵士たち。一方そんな中でも乱美追だけは、変わらず録嗚未を狙い続ける。

 これには読者からも「録嗚未倒すことを全然諦めないじゃん」「意志が強すぎて逆に面白くなってきた」「録嗚未の『オイ』がコントのツッコミにしか見えない」といった反響が相次いでいた。

 ちなみに同話ラストには「過去の因縁には目を瞑り、肩を並べた秦・魏連合軍」というアオリが。乱美追が過去の因縁に目を瞑る時は、果たしてやってくるのだろうか…?

キングダム
『キングダム』58巻(原泰久/集英社)