「やっぱり蒙武は昌平君ラブなのか(笑)」突然の“昌平君カットイン”に読者大興奮!/ヤングジャンプ46号『キングダム』

マンガ

公開日:2020/10/20

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』46号(集英社)

 2020年10月15日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』46号。『キングダム』第657話では“蒙武将軍が背負うもの=昌平君”ともとれる描写が垣間見え、読者から「やっぱり蒙武は昌平君ラブなのか(笑)」といった反響が後を絶たない。

 前話にて、秦魏同盟軍の主攻を担った蒙武将軍。だが道中で楚国の将軍・満羽と討ち合いになり、その驚異的な力によって馬ごとなぎ倒されてしまう。

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 第657話は、蒙武が落馬したシーンからスタート。そのままトドメを刺せばいいものの、なぜか満羽は刃を向けようとはしない。それどころか蒙武が再び馬に乗る姿を見届けると、今度は満羽が一撃を浴びせられる展開に。

 しかし当の本人は「知っている お前達は追い込まれてから力を発揮する」「背負うものが力を与えるからだ」とどこか余裕な表情。加えて「お前の背負っているものの力も合わせて 挑んで来い」「今の俺の楽しみはお前を 背負うものごと打ち砕くことだ」と蒙武をたきつけた。

 読者の注目が注がれたのは、まさにこの緊迫した場面。“背負うものごと打ち砕くこと”と言い放ったコマには蒙武の朋友・昌平君の姿が描かれており、まるで満羽の言葉に対して蒙武が昌平君を思い浮かべたようにも見える。

 蒙武と昌平君といえば旧知の仲であり、互いにその才能を認め合う間柄。これにはネット上も「蒙武が背負ってるものって昌平君なの!?」「唐突な昌平君のカットインに思わずドキッとした」などの反響が。

 そして満羽の言葉を機に、再び反撃に出た蒙武。果たして彼は満羽を倒せるのだろうか。

キングダム
『キングダム』59巻(原泰久/集英社)