「本能寺の変に向けたフラグ?」染谷将太を引き止める長谷川博己のセリフに視聴者困惑/大河ドラマ「麒麟がくる」第31話

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公開日:2020/11/15

NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編
『NHK大河ドラマ・ガイド 麒麟がくる 前編』(著:池端俊策、監修:NHKドラマ制作班、編集:NHK出版/NHK出版)

 2020年11月8日(日)に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第31話。織田信長(染谷将太)を引き止めるため明智光秀(長谷川博己)が熱弁を振るったものの、「本能寺の変に向けたフラグ?」「光秀にこのセリフを言わせるとは…」と視聴者を戸惑わせたようだ。

 永禄13年4月、信長は朝倉勢の待ち受ける越前に向けて出陣。光秀のほか徳川家康(風間俊介)や松永久秀(吉田鋼太郎)も加勢し、信長軍はわずか2日で敦賀の手筒山城と金ヶ崎城を手中に収めていた。

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 優勢に思われた信長軍だが、越前の一乗谷を目前に戦況が一変。同盟を結んでいた浅井長政(金井浩人)の裏切りによって、朝倉・浅井両軍に前後を挟まれてしまったのだ。裏切りを知った信長の怒りは収まらず、光秀から逃げるよう提案されても聞く耳を持とうとしない。

 そんな信長の前に光秀は必死に立ち塞がり、「天下静謐という大任を果たされるまで何としても生きていただかねばなりませぬ!」「織田信長は! 死んではならんのです!」と絶叫。光秀の思いを受け、信長は悔しさから何度も咆哮を上げるのだった──。

 身を挺して信長を止めたとはいえ、光秀といえばのちに信長を討つ張本人。ネット上では「これぞ運命の皮肉って感じがする」「名ゼリフだからこそ余計胸に刺さるな…」といった反響が巻き起こり、Twitterで話題の戦国武将アカウントも以下のように反応した。

 光秀の進言を受け入れ、京へ退却した信長。これから2人がどのように天下を動かしていくのか見守ろう。

ドラマ「麒麟がくる」
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:長谷川博己、染谷将太、門脇麦、堺正章 ほか
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/