黒ずくめの組織No.2・RUMがついに判明! 意外な“あの人物”も実はRUMの変装だった/サンデー2・3合併号『名探偵コナン』

マンガ

更新日:2020/12/14

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』2・3合併号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2020年12月9日(水)に発売された『週刊少年サンデー』2・3合併号では、『名探偵コナン』が掲載。“RUM(ラム)”の正体が明らかになり、読者から「あの時の人もRUMだったのか…」と話題になっている。

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 同作は現在、「FBI連続殺害事件」解決編のクライマックスに突入。コナンと赤井は、黒ずくめの組織から追われていたFBI捜査官・キャメルをなんとか救い出す。

 注目を集めたのは、ラストで明かされた“黒ずくめの組織No.2・RUMの正体”。実はRUMは、毛利探偵事務所のすぐ近くにある寿司屋「米花いろは寿司」の板前・脇田兼則だった。

 元々脇田は“RUM候補”として名前の上がっていた人物だが、はっきりとその正体が明かされたのは今回が初めて。また同話では黒ずくめの組織との過去エピソードで、すでにRUMが登場していたことも描かれている。

 赤井がFBI捜査官だとバレるきっかけになった「赤井と組織幹部との待ち合わせ」シーンで、脇田は偶然居合わせた“老人”として登場。黒ずくめの組織の一員だとは判明していたが、その老人も脇田の変装だった。

 これには読者も、「まさかあんなにサラッと登場してるとは思ってなかった!」「2007年発売の58巻に入ってる話だよね。そんな昔から伏線仕込んでるなんて青山先生さすがすぎるでしょ」と驚いたようだ。

 コナンたちのすぐ近くに潜んでいた、黒ずくめの組織No.2・RUM。脇田はこれから、一体どんな暗躍を見せるのだろう。

名探偵コナン
『名探偵コナン』98巻(青山剛昌/小学館)