「よく見て憶えておけシライシ」怪我を負った海賊房太郎のかっこよすぎる行動とは/ヤングジャンプ2号『ゴールデンカムイ』

マンガ

公開日:2020/12/16

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』2号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2020年12月10日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』2号では、『ゴールデンカムイ』第262話を掲載。海賊房太郎の“勇姿”に読者から、「かっこよすぎる…」「それでこそ王になる男の姿だよ!!」と喝采の声が上がっている。

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 海賊房太郎は囚人の1人で、白石とは旧知の仲だったロン毛イケメン。同話ではこれまで積み重ねてきた怪我が原因で、酷く出血している危険な状態にあった。

 連れ去られたアシリパ(リは小文字)を追って、大怪我を追いながらも車を運転する房太郎。目がかすむのか、車をまっすぐに運転することもできない。そんな状況を心配する白石に、房太郎は「これが王者になる男の勇姿ってやつだ」「よく見て憶えておけシライシ 忘れるなよ」と語りかける。

 さらに作中では銃口を向けられた白石を庇って、房太郎が真正面から撃たれてしまう。実は房太郎は直前にすでに1発銃弾を受けており、「あーあ…」と諦めたかのようなモノローグも。そのため房太郎のこの行動には、読者から「めちゃくちゃカッコいい死に様かもしれないけど、俺としては頼むから生き残ってほしい」「白石に夢を託して逝かないでくれ!」といった悲鳴が続出していた。

 房太郎が撃たれたことで、車は柱に激突。果たして房太郎はどうなってしまうのか、悲しいお別れにならないことを祈るしかない。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』23巻(野田サトル/集英社)