『鬼滅の刃』と『呪術廻戦』の立ち上げ編集者は同じ!? 『花さか天使テンテンくん』の作者が編集者秘話を明かす
公開日:2021/1/1

2020年12月中頃、シリーズ累計発行部数1,500万部突破が発表された『呪術廻戦』。じつは同作と『鬼滅の刃』の立ち上げ編集者は同じ人物のようで、ネット民から「同じ編集者だったの!?」「編集者の凄さが身に染みるわ」といった反響が続出した。
【祝!】いつも #呪術廻戦 を応援いただきありがとうございます!
この度シリーズ累計発行部数が1500万部を突破しました!(デジタル版含む)
これを記念して2021年1月4日発売の14巻カバーを最速公開!
引き続き応援よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/bnpsJ136rn— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) December 16, 2020
話題の発端は、『花さか天使テンテンくん』の作者・小栗かずまたが投稿した“あるツイート”。Twitterには「最近よく鬼滅の刃の次は呪術廻戦が来るって言われてますが、どちらも立ち上げた編集者は同じ人」と綴られており、「打ち合わせに遅刻した上に財布を忘れてきて、僕から1万円を借りたあの片山さんがそんな凄い編集者になるとは…」と心境を語っていた。
『呪術廻戦』と『鬼滅の刃』といえば、どちらも異例のヒットを飛ばす大人気コミック。そんな2作品を同じ編集者が担当していたとあって、ネット上では「片山さんスゲェェ…」「めちゃくちゃ有能すぎる」「今最もボーナス査定が気になる人No.1(笑)」といった驚きの声が相次ぐ事態に。ちなみに田畠裕基の『ブラッククローバー』も、同じ編集者が担当している。
さらにフォロワーから「実際編集者ってどのくらいの影響力がありますか?」と質問された際には、「僕が知る限り、ジャンプではほぼ漫画は漫画家自身で作ってます」「でも、その漫画を読んで客観的なアドバイスをしてくれるのが編集者で、そのアドバイスで漫画がガラッと変わる事もあるので大事な役割りです」とコメントする一幕も。
どうやら漫画家と編集者の関係は、私たちが思っている以上に深いようだ。
