「ここでまさかの土井塔克樹www」懐かしすぎる名前の登場に読者大興奮!?/サンデー11号『名探偵コナン』

マンガ

公開日:2021/2/16

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』11号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。

 2021年2月10日(水)に発売された『週刊少年サンデー』11号。『名探偵コナン』新シリーズ最終話では“土井塔克樹”の名がお目見えし、読者の間で「ここでまさかの土井塔克樹www」「令和に土井塔克樹の名前を聞くことになるとは…」などと注目を集めている。

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 ついに解決編を迎えた縁結び神社の殺人事件。コナンと服部平次の推理により犯人は万引き常習犯・社本鶴美であることが明らかになるものの、読者の注目はその後の描写に注がれた。

 ことの発端は、コナンが平次に向けた“とある質問”。FBI連続殺害事件シリーズで得た“ラムは顔を変えてふざけた名前を名乗ってる”という情報について「『ふざけた名前』ってどんなんだと思う?」と相談を持ち掛けたのだが、その際に平次が「土井塔克樹」の名前を出してきたのだ。

 土井塔克樹といえば、単行本20巻に収録された「奇術愛好家殺人事件」の容疑者の1人。じつは彼の正体は怪盗キッドで、“土井塔克樹(どいとうかつき)”という名前も“怪盗キッド(かいとうきっど)”を並び変えたアナグラムだった。

 突然の懐かしい名前の登場に、ネット上では「土井塔克樹とかめちゃくちゃ懐かしいwww」「最新刊から78巻も前の話じゃん!」といった反響が続出。ちなみにアニメシリーズで言うと、奇術愛好家殺人事件は1999年1月に放送された回である。

 今回の一件をもとに、ふざけた名前=“アナグラム”の可能性を見出したコナン。果たして黒ずくめの組織No.2・ラムの正体に辿り着くことができるのだろうか。

名探偵コナン
『名探偵コナン』98巻(青山剛昌/小学館)