ビジネスマンにとって「腕時計」は最強の趣味になりえるのか?

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公開日:2021/4/27

ビジネスマンにとって「腕時計」は最強の趣味になりえるのか?

 休日などは「趣味」に没頭する社会人も少なくありませんが、一体どのような基準で趣味を選んでいるのでしょうか。世の中の声を見てみると、実益や投資性を意識している人も少なくないようです。

腕時計が趣味としてコスパ最強?

 例えば最近ネット上では、「腕時計って社会人の趣味として最強じゃない?」という書き込みが話題に。実益・投資性といった面で、腕時計にこだわることはコスパの良い趣味と言えるそうです。まず理由としてあげられていたのは、「プライベートでもビジネスでも使える」という腕時計本来の機能。取引先の人と会う時や恋人と食事に出かける時など、様々な場面で身につけられるので「実用性」は抜群です。

 さらに一度買ってしまえば割と長い期間使用でき、「鑑賞用」として眺めながらニヤニヤすることも可能。雑談の種にもなるので、会話のきっかけとしても有用だと言います。また最近では「腕時計投資」という言葉もあり、値上がりした時に売却して資金を回収する人も。そのため「投資性」という点でも、腕時計は優秀な趣味と言えるかもしれません。

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「腕時計=最強の趣味」という説には、「確かにお金をかけて損はない趣味だと思う」「趣味に迷ったら腕時計が正解なのでは?」「冠婚葬祭のことも考えると、1個は良い時計を持っておきたい」と共感の声が。社会人としてのメリットは多いようですが、一方で「メリット・デメリットで趣味を選ばないでしょ」との意見も寄せられていました。

趣味に実益・投資性を求めるべき?

「趣味に実益・投資性を求めるべきか」については、人によって意外と意見が分かれる模様。実益や投資性を重視する人からは、「仕事でも使えるし『英会話』を習ってる」「資格の取得を趣味にすれば、仕事のスキルアップに繋がるし一石二鳥だよね」「写真を趣味にすると、実は色々なところで役に立つ」「読書以上に有益な趣味ってある?」といった声が上がっていました。

 反対に「実益や投資性を考慮しない」という人からは、「趣味の時間まで実益とか考えてたら、息抜きにならなくない?」「『どんなメリットがあるの?』っていう物差しで趣味を選んでたら、知見が狭くなる気がする」「そもそも『本当に好きなこと』じゃないと趣味にならないのでは?」といった意見が。しかし中には、「アニメ鑑賞が趣味だけど、『生産性がない』ってよく言われる」「仕事と関係ない趣味をやってると、たまに『こんなことしてていいのか?』って不安になるよね」といった悩みを抱えている人もいるようです。

 ただ「一見意味がないような趣味でも、思いがけないところで役に立ったりする」という声もあるように、実益があるかどうかは意外とわからないもの。どのような趣味でも追及していけば、いずれ何かの役に立つかもしれませんね。

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