【最新号レポ】「これは可哀想(笑)」門倉の入れ墨は完全なる“無駄墨”だった!?/ヤングジャンプ26号『ゴールデンカムイ』

マンガ

公開日:2021/6/2

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』26号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年5月27日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』26号。『ゴールデンカムイ』第280話ではついに金塊の在り処が判明するものの、ネット上に「か、門倉さんwww」「これは可哀想(笑)」となぜか大爆笑が起きている。

 金塊の在り処を指し示す暗号が彫られた刺青人皮。同話ではその暗号が解読され、金塊の隠し場所が五稜郭(ごりょうかく)であることが判明した。

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 「よりにもよってここか……」と笑みを浮かべる土方歳三に対し、「あ… ちょっと待てよ」とふと何かに気づいた門倉看守部長。懐から自身のものだと思われる入れ墨の写しを取り出し、おもむろに五稜郭を指し示した刺青人皮の上に重ね合わせたところ……。

 あろうことか、暗号の一部と入れ墨の写しがぴったり一致した。つまり門倉の入れ墨は他の刺青人皮とダブっていたことになるため、彼の入れ墨はあってもなくても良かった存在ということに。かつて上エ地圭二の一件で“入れ墨が全部揃わなくても暗号は解ける”と明らかにされていたが、本当に不要だったとは夢にも思わなかったのだろう。最後は、何ともやりきれない顔をした門倉と杉元たちの姿で幕を下ろした。

 これにはネット上も「まさか門倉の入れ墨が無駄墨とはwww」「門倉はあってもなくてもいい入れ墨を彫られたわけか(笑)」と大爆笑。しかしその一方では、「無駄墨と思わせておいて、後々何かの役に立ちそう」「実は門倉の入れ墨が切り札になるんじゃ……」などと推測する声も少なくない。

 果たして門倉の無駄墨が役立つ日はやってくるのだろうか。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』25巻(野田サトル/集英社)