自分に向いていない作業を、いつの間にか好きになる方法

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公開日:2021/6/28

自分に向いていない作業がいつの間にか好きになる方法

苦手を克服する漫画がネット上で話題に

 以前、漫画家の福地翼さんは、「自分に向いていない作業が好きになる方法」をツイート。苦手の克服方法を漫画に描いており、内容を分かりやすくまとめています。

 内容は「ネームの作業」が最も苦手だった時のエピソード。ネームが嫌いな理由は、「終わりの見えない真っ暗なトンネルの様なものだから」と打ち明けていました。いつ終わるのか分からない作業は、彼に苦手意識を植えつけたようです。

 彼の漫画にシンパシーを感じた人は多く、ネット上からは「仕事で苦手なことがいくつもある。自己嫌悪になって自信を無くしがち」「なかなか嫌いを克服できずに、今もそのままにしてる……。なんとかしたい」などの声が。

 しかし、今ではネームが大好きだという福地さん。一体どのような行動が彼を変化させたのでしょうか? 漫画の続きには、「苦手に対する考え方」が描かれています。

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嵐・松本潤さんも考え方を変えて苦手を克服!

 ポイントは苦手を「大きな塊」と捉えるのではなく、「小さな『習慣』で構成された集合体」として考えること。「苦手」を一気に「できる」へ変換させるのは難しいですが、コツコツと小さな「習慣」を変えていくのは簡単なはずです。例えば今までガムを噛みながら行っていた作業を、今日は紅茶に変えたとしましょう。そこで良い成果が得られたら、次から紅茶を飲むことを習慣化すればOK。福地さんはこの考え方を続けた結果、見事に苦手を「できた習慣の集合体」へと変化させました。

 克服術は人によって向き不向きがあるので、福地さんとは別の方法も覚えておきたいところ。2018年に放送された「VS嵐」(フジテレビ系)では、嵐・松本潤さんが「パクチー克服エピソード」を公開しました。克服方法は至って単純で、「まずかったものが途中で美味しくなったら面白い」と苦手をポジティブに考えるだけです。効果は絶大だったらしく、いつの間にかパクチーが平気になったそう。

 嫌いを克服する際は、一度苦手に対する考え方を改めてみては?

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