【最新号レポ】「これぞ天才の所業…」とんでもスペックなSAIの才能が凄すぎると話題!/ジャンプ33・34合併号『Dr.STONE』

マンガ

公開日:2021/7/25

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』33・34合併号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年7月19日(月)の『週刊少年ジャンプ』33・34合併号では、『Dr.STONE』205話を掲載。七海龍水の兄・SAIの才能が明らかとなり、「とんでもスペックすぎるでしょ!?」「これぞ天才の所業…」と話題になったようだ。

 前話にて、石化から復活を遂げた七海SAI。弟の龍水曰く“100万人分の頭脳を持つ天才数学使い”らしいのだが、SAI本人は依然として「そんな天才とかじゃないんだって」「龍水お前がっ! 勝手に言ってるだけだ」と真っ向から否定する。

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 というのも龍水が“SAI=天才数学者”と見るようになったのは、当時4歳だったSAIが10桁の掛け算を暗算したのがきっかけ。しかもSAIは数学者というよりプログラマーで、実際は数学専門でもないうえに計算もそこまで速いわけではないという。

 しかしSAIが本当に凄いのはここから。パソコンのない世界に彼は絶望するのだが、「違う プログラムができないんじゃない」「僕にはプログラムしかないんだ……!!」と思い立つなり壁中にマシン語(コンピューターが直接理解できる唯一のプログラミング言語)を書き溜めていく。

 プログラマーとしての才覚が垣間見えた同話に対し、ネット上は「想像以上に天才じゃん!」「ちょっと拝ませてもらってもいいですか?」といった反響が続出。ラストは彼の才能を前に、千空が「俺らは石の世界(ストーンワールド)にコンピューターを作る……!!」と宣言したところで幕切れに。

 どうやら彼を“天才”と称す龍水の見立ては、間違っていなかったようだ。

Dr.STONE
『Dr.STONE』21巻(原作:稲垣理一郎、作画:Boichi/集英社)