【最新号レポ】『キングダム』「マジで天才じゃん…」ついに判明した桓騎の作戦に読者驚愕!/ヤングジャンプ42特大号

マンガ

更新日:2021/9/25

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』42特大号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年9月16日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』42特大号。『キングダム』第692話では、桓騎の作戦が明るみになったことで「頭のキレ具合がハンパじゃない!」などの称賛コメントが相次いだ。

 前話にて、突如扈輒本陣の前に姿を現した桓騎軍。“たかだか小隊”だと侮っていた趙軍も“全て合わせれば1000人近くにのぼる”ことを知り、一気に焦りを見せ始める。

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 「奴らは一体どこから現れたっ」と騒ぎ立てる中、扈輒将軍だけは「桓騎の幻術によって途中から奴らの兵数を読み違えていた」と冷静に分析を開始。そして秦軍の逃げた兵・残った兵の他に、“隠れた兵”もいた事実にようやく気づく。

 実は趙軍は“後退する秦軍の残兵”を全軍で追ってしまったため、何も知らずに“隠れた兵”の頭上を通り越していたのだ。その結果“隠れた兵”の前方には敵がいなくなり、戦うことなく前線を突破。本来前線の後ろには虎白軍(趙軍)が待ち構えているはずだが、既に虎白軍は飛信隊のもとへと向かってしまっている。そのため秦軍の“隠れた兵”たちは、“がら空き状態になった戦場”を突き進むことができたのだった。

 とはいえこの作戦は“秦軍の残兵が後退し始める”“飛信隊が影丘を攻略する”などの未来を見越しておく必要があるので、先見の明に優れた桓騎だからこそ成し得た業。

 読者からは、「桓騎の読みがすごすぎて言葉が出ない」「マジで天才じゃん…」など驚きの声が上がっていた。

 その後、ついに扈輒将軍と相対した桓騎。どのような戦いを見せるのか、次号の展開も目が離せない。

キングダム
『キングダム』62巻(原泰久/集英社)