【最新号レポ】『ゴールデンカムイ』「まだワンチャンあるよね?」冒頭の煽り文から考えられる1つの可能性は…/ヤングジャンプ44号

マンガ

公開日:2021/10/6

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』44号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年9月30日(木)の『週刊ヤングジャンプ』44号では、『ゴールデンカムイ』第292話を掲載。“本編の内容”と“本編に掲載された煽り文”を巡り、読者の間で「煽り文が疑問形ってことはまだ生きてる可能性あるよね?」「これで退場は辛すぎるよ…」といった反響が広がったようだ。

 回天丸の主砲で対抗する門倉一行VS駆逐艦による砲撃戦が描かれた今回のエピソード。ソフィア折り紙付きの砲兵・マンスールの働きもあって、門倉たちは1艘、また1艘と確実に駆逐艦を仕留めていく。残すところは鯉登少将(鯉登音之進の父親)が乗った駆逐艦「電」だけとなったのだが、ここで鯉登が反撃に出始める。駆逐艦の大砲を門倉たちがいる函館山へ向けて、容赦なく艦砲射撃を発射するのだった。

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 それでもなお立ち上がり、駆逐艦にもう1発お見舞いするマンスールとキラウシ(シは小文字)。その1撃は見事「雷」に着弾するも、彼らもまた駆逐艦からの砲撃に巻き込まれてしまう。一方被弾した駆逐艦は海の水がどんどん浸水していき、船の中には息子を想いながら沈みゆく鯉登の姿が――。

 とはいえキラウシ共々明確な“死”は描かれていないうえ、物語冒頭では“もすよさらば?”と疑問形の煽り文が記載されている。“もす”といえば鯉登の口癖(正確にいえば『もすッ』)であることから、SNS上では「わざわざ『?』にするってことは鯉登少将はまだ死んでない?」「『もすよさらば?』だからワンチャン助かっているんじゃ…」などの考察が続出。果たして彼らの安否の行方は…。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』27巻(野田サトル/集英社)