【最新号レポ】『名探偵コナン』「うわ、切な…」諸伏景光の“幼馴染”の言葉に思わず心が痛む/サンデー2・3合併号

マンガ

公開日:2021/12/18

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』2・3合併号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年12月8日(水)発売の『週刊少年サンデー』2・3合併号では、『名探偵コナン』新シリーズ第2話を掲載。群馬県警の山村ミサオと諸伏景光の関係が明らかになる一方で、読者からは「何も知らない山村刑事の言葉が沁みる…」「山村刑事の中ではまだ景光は生きてるんだね」といった反響が飛び交った。


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 そもそも諸伏景光とは長野県警・諸伏高明の弟にして、警視庁公安部所属の潜入捜査官。 降谷零(安室透)とは少年時代に出会って以来の親友であり、一時は彼とともに「スコッチ」のコードネームで黒ずくめの組織に潜入していたのだが――。組織に正体が露見し、まもなく拳銃自殺をはかって殉職。迎えた今回のエピソードでは、そんな景光と山村が“幼馴染”であることが判明した。

 2人が仲良くなったのは、景光が東京の親戚に引き取られる前のこと。山村曰く“山の中で虫捕りをしていたら県境で出会った”ようで、やがて2人は「ミッちゃん」「ヒロちゃん」と呼び合うほどの仲に。

 ただ景光が東京へ行ってからは疎遠となり、山村は彼が警察官になったことも知らなかったらしい。もちろん景光が殉職していることなど知る由もなく、「じゃあもしもヒロちゃんから連絡が来たら伝えてください!」「山村のミッちゃんが会いたがってたって…」と兄の高明に伝えるのだった。

 SNS上でも「うわ、切な…」「これ聞いてる高明さんも複雑な心境だろうよ」などと話題になった今回のエピソード。景光に会えることを心待ちにする山村を前に、高明は何を想うのだろうか。

名探偵コナン
『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)