【最新話レポ】『名探偵コナン』ドラムスティックで編み物？ 犯人の証拠隠滅テクニックが高度すぎる／アニメ第R121話

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

　2022年3月5日（土）に放送されたアニメ『名探偵コナン』第R121話（デジタルリマスター版）。「仲の悪いガールズバンド（後編)」ではついに凶器の隠し場所が明らかになるものの、視聴者からは「さすがに高度すぎるwww」「が、がんばればいけるのか…!?」といったツッコミの声が広がった。

　コナンたちが訪れた貸しスタジオにて、練習をしていたガールズバンドのメンバー・萩江が何者かに絞殺された今回の事件。他のメンバーである染花、唯子、留海が容疑者として疑われるも、その物的証拠はおろかヒモ状の凶器すら見つからない。やがてコナンたちの推理により全ては留海の犯行だとわかり、凶器の隠し場所も発覚するのだが――。

　凶器となったのは、萩江が被っていたニット帽と同じ色の毛糸。留海は被害者を毛糸で絞殺した後、ニット帽にその毛糸を編み込んだのだという。しかも編み物で使う棒針の代わりに、犯人が使用したのはドラムスティック。ドラムスティックで編み物をするという高度な証拠隠滅テクニックは、SNS上でも「びっくりするくらい高等技術www」「ドラムスティックが棒針に似てるからってさすがに無理だと思うぞ（笑）」などと話題になっていた。

　ちなみに萩江を殺害した動機は、彼女がバンドの元ボーカルを自殺に追い込んだためだった。しかし実際は自殺ではなく事故であったことが明らかになり、結局今回の事件は留海の勘違いという形で終わる。

　手間をかけて証拠を隠滅した彼女の努力は、悲しい結果でどうやら水の泡となったようだ。

アニメ『名探偵コナン』
放送日時：毎週土曜 18：00～
原作：青山剛昌
監督：山本泰一郎
公式サイト：http://www.ytv.co.jp/conan/