【最新号レポ】『名探偵コナン』「最後のアレってまさか…」見覚えのあるシルエットに対し、読者の脳裏をよぎった人物は?/サンデー16号

マンガ

公開日:2022/3/23

週刊少年サンデー
『週刊少年サンデー』16号(小学館)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月16日(水)発売の『週刊少年サンデー』16号では、『名探偵コナン』新シリーズ解決編を掲載。物語のラストに“ある人物”を匂わせるシルエットが登場し、「最後のアレってまさか…“あの方”?」などとSNS上をざわつかせたようだ。


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 話題の渦中にあるのは、事件解決後に描かれた物語終盤の出来事。警視庁捜査一課の黒田兵衛と大岡家の執事・伊織無我の会話を盗み聞きしていたコナンは、“車のエンブレム”越しに1台の車を目撃する。

 車はそのまま彼らの横を通り過ぎるのだが、車内には呼吸器のようなものをつけた老人の姿が。「何か事件でしょうか?」と運転手から話を振られると、その老人は「捨ておけ…」「所詮警察なんぞ… 愚鈍な輩が群れてるだけよ…」と吐き捨てていた――。

 今回注目を集めたのは、まさにこの老人である。というのも顔こそはっきり描かれていないものの、その姿形はコミックス30巻に登場した謎の大富豪・烏丸蓮耶のシルエットとどことなくそっくりなのだ。

 烏丸蓮耶の正体といえば、メンバーたちから“あの方”と呼ばれる黒の組織のボス。もちろん今回登場した老人が烏丸本人であるかは今のところ定かでないのだが、SNS上は「見た目的に烏丸蓮耶だよね?」「烏丸蓮耶って生きてたの!?」などと大盛り上がりに。

 ちなみに冒頭で述べた“車のエンブレム”は、その形状から恐らくベンツのもの。じつはベンツのエンブレムには“組織・業界の頂点”を願う意味が込められているらしい。果たしてあの老人は、本当に烏丸蓮耶なのだろうか…。

名探偵コナン
『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)