【最新話レポ】『タコピーの原罪』しずかちゃんの本音が話題! 胸をしめつけられる読者の声多数/第15話 ジャンプ+

マンガ

更新日:2022/3/25

タコピーの原罪
『タコピーの原罪』上巻(タイザン5/集英社)

※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年3月18日(金)に配信された、『少年ジャンプ+』の『タコピーの原罪』第15話。笑わない少女・しずかちゃんの本音に対し、「泣いた」「神回」といった反響が後を絶たない。


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 学校ではいじめられ、家でも一人ぼっちのしずかちゃん。挙げ句の果てに愛犬・チャッピーまで奪われたうえ、実の父親からは他人扱いされてしまう。そのせいで彼女の心はどんどん闇深いものに変わってしまうのだが、同話ではそんなしずかちゃんの口から“本音”が語られる展開に。

 彼女の暴走を止めようとするタコピーを前に、しずかちゃんは「えっじゃあどうすればよかったの?」と冷たく問いかける。さらに「知らない人みたいな顔で私のこと見てたお父さん どうすればよかったの?」「ママが帰って来なくなったときはどうすればよかった?」「一体どうすればよかったってお前言ってんだよ!!」と声を荒げていくものの、その目には大粒の涙がこぼれていた。

 そんなしずかちゃんの孤独と苦しみを理解してやれなかったと、ひたすら謝り続けるタコピー。やがて彼女は「そんなこと言ったって もうパパ戻ってこないじゃん」「チャッピーも戻らないじゃん」「もう全部ダメなんじゃん…」と嘆きながら、タコピーと一緒に泣きじゃくるのだった。

 SNS上でも「魔性と思っていたしずかちゃんも、蓋を開けたら普通の女の子だった」「初めてしずかちゃんの子どもらしいところが見えた気がする」「そうだよね、つらかったよね…」と話題になった“しずかちゃんの本音”。いよいよ次回は最終回だが、物語はどのような結末に行き着くのだろうか。