【最新号レポ】『アンデッドアンラック』「辛すぎるよォ…」涙ながらにその思いを伝えるラトラと、物語終盤の展開が話題/ジャンプ23号

マンガ

公開日:2022/5/15

週刊少年ジャンプ
『週刊少年ジャンプ』23号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2022年5月9日(月)の『週刊少年ジャンプ』23号では、『アンデッドアンラック』第109話が掲載された。物語終盤の展開に対し、「リップ本当にそれでいいの!?」「ラトラの自己犠牲が辛すぎるよォ…」といった声が殺到した。

 前話にて始まった不死の否定者・アンディVS不治の否定者・リップの戦い。アンディを倒してでもループの権限を得ようとするリップには、恋人のライラを蘇らせたいという並々ならぬ思いがあった。

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 しかし戦いはリップ優勢から一転し、彼のアドバンテージを無効化したアンディ優勢へと傾く。渾身の一撃がリップに放たれたその時、間一髪で彼を救ったのはライラの姉・ラトラ。彼女は自分を頼ってくれないリップを涙ながらに一喝すると、「アンタが好きな人の為に命をかけていいのなら! 私だってアンタの為に…!!」「命ぐらい!! かけさせてってば!!」とその思いを彼へとぶつけた。

 そしてここから2人の共闘が始まるのだが、物語終盤でラトラは自身の力を生かした捨て身の行動に出てしまう。というのも彼女には断言した言動が外れるという能力があり、アンディの背中に飛び乗るなりラトラは「リップ!! 今よ!!」「アンタには当てられない 100%」と指示を出したのだ。

 同話はリップの攻撃がラトラの体もろともアンディを貫く様子で幕を閉じ、SNS上には「こんな能力の使い方ってある?」「これって誰も幸せにならない展開なんじゃ…」などと胸を痛める人が続出。

 果たしてこの先に、2人が思い描く幸せな未来は存在するのだろうか。

アンデッドアンラック
『アンデッドアンラック』11巻(戸塚慶文/集英社)